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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

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Q: 私はノンクリスチャンですが、キリスト教の教えも理解していますし、素晴らしい教えだと思います。しかし、天国や地獄と言われても、あまり実感も湧かず、自分のこととして考えられず、信じる必要も感じられません。どうしたら心から納得することが出来るのでしょうか?

A: これはちょっと回答者泣かせの質問ですね。しかし、実は、私もかつては同じ疑問を持っていました。おそらく、ほとんどの日本人が持つ疑問かも知れません。そこで私自身の経験をもとにお答えします。

まず第一に、40年頃前の私が天国や地獄の話しを聞いても、実感が湧かず、知る必要も、信じる必要も感じなかったのは、今から思えば、この重要なことを考えたり理解するために必要な枠組みが自分の中に出来ていなかったからだということを思います。もともと、死んだらすべてが終わりだというふうに思っていたので、天国や地獄の話を聞いても作り話にしか聞こえず、真面目に考えるべき事柄とも思えませんでした。

それはちょうど、数学の微分・積分の問題を解くのに、加減乗除(足算・引算・掛算・割算)だけを知っている小学生ではその問題を解けないので、微分・積分の問題を見ても興味も湧かず、自分が解く問題として考えられないのと似ています。ところが、学年が進み、中等数学の知識が身に付けば、微分・積分の問題を解くための枠組みが自分の中に出来上がるので、その問題を理解できると同時に、自分が解くべき問題として考えるようになるのです。

ですから、もし永遠の天国と地獄が本当の話であり、死んだ後に必ずどちらかに行かなければならないのであれば、これ以上に重要な事柄はないわけですから、その客観的事実を認めて、少なくともそれが本当の事かどうかを調べる価値はあるのではないでしょうか。そのためには、その事をよく知っているクリスチャンと話をする機会を持ったり、聖書を読んだり、教会に行かれるといいでしょう。そうしていくうちに必ず、あなたの中に天国と地獄について考え、またそれを理解できる枠組みが出来上がり、納得のいく理解へと導かれるのではないでしょうか。

もう一つ、天国と地獄が解からない理由は、私たちが目で見えるもの、耳で聞こえるもの、手で触れられるもの、つまり五感で感じられるものしか信じようとしない傾向があるからではないでしょうか。現実の世界で、目に見えるものだけを追い求めている私たちの多くは、精神的な世界や霊的な世界という目に見えない世界には無頓着です。たまに考えることはあっても、そういう事に特別に関心がない限り、直ぐに考えることをやめてしまいます。だから、多くの日本人は、そういう話を聞いても自分の事として受け止めようとしないのではないでしょうか。

天国も地獄もこの世のものではないので、自分一人でどれだけ考えてもなかなか解かるものではありません。これは神の支配の中にある世界です。したがって、神が決められた方法で知ることが一番の早道です。そこで神は、人間の方法(知識)で知ることのできないこの真理を、神の方法(信仰)で知ることができるようにされたのです。ですから、信仰なしにこの真理を理解することは不可能なことで、それは、あたかも中等数学を学ばないで加減乗除の知識だけで微分・積分を解こうとするのと同じです。

何事にも、その道の方法があり、順序があります。あなたが天国のことも地獄のことも理解できないのは、そもそも、あなたが神との関係を持っておられないからなのです。ですから、天国と地獄について心から納得するには、まず信仰のステップを踏み、分かれば信じるといういつまでも実現しない世界ではなく、信じれば分かるという世界に足を踏み入れていかれるといいと思います。

(LVJCC牧師: 鶴田健次)



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2016.04.23 00:50 | キリスト教 Q & A
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