
砂漠の街ラスベガスもここ2日間、激しく降ったり止んだりしながら雨が続きました。そろそろ雨の季節は終わりなのですが・・・
でも、雨の降り始めの匂いを感じだり、雨の音を聞くと、心もしっとり落ち着くような気がします。特に、年間300日ぐらい「晴れ」ているラスベガスで生活するようになってから、雨の度に「恵みの雨!」と心が躍ります。

(局部的に降っている雨)
しかし、「恵みの雨」も街の機能を乱したり、浸水が発生したり、人命をも奪うFlash Flood(鉄砲水)を発生させたりする危険な雨に変わる事もあります。
砂漠に降る雨は日本の雨と降り方が違うようです。一日中途切れなく降り続くことはめったになく、集中的に降っては止み、又降っては止み、という感じが多いようです。
そして、ラスベガスの下は固い岩の層があって、非常に水はけが悪いのです。
ラスベガスの中心地ラスベガス大通りは、このような大雨に対する対応(排水溝、貯水池等)が十分ではないのか、降った雨が低いところに集まって大雨の度に浸水になる場所があり、毎回ニュースに登場します。

(ホテルの駐車場に流れ込んでいる雨)
ラスベガス大通り以外の住宅街でも、大雨のときに浸水する道路が各所に見られます。
郊外の自然の中では、Flash Floodで押し流されたり、道が無くなったりすることがあって危険です。
このように、大きな問題を引き起こす事もある「雨」ですが、私達には欠くことのできない、大切な神様からの贈り物である事に間違いありません。ましてや、ラスベガスの水源・レイクミードの枯渇が問題になっている昨今、雨はとても貴重です。

(雨上がり、二重の虹)
エゼキエル書:34章:26節
「わたしは彼らおよびわが山の周囲の所々を祝福し、季節にしたがって雨を降らす。これは祝福の雨となる。」
(KS)
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