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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

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今日は、“成熟”ということについて考えてみました。

幸福な人生を送るために必要な資質の中で、まず第一に思い浮かぶものは“成熟”ということです。未熟さの特徴が利己的であることからすると、成熟であることの特徴は非利己的です。

さまざまな人間関係において、それが夫婦であれ、親子であれ、友人、同僚との関係であれ、考え、習慣、性格、好み、価値観、人生観などの違いによって、どうしても摩擦が生じるようになります。この摩擦を無くすのが非利己的な心であり、成熟という資質です。

人は一人のときは独立の歯車で動いており、すべての決定は自分の都合と好みでなされています。しかし、そこに相手がいる場合、それぞれ独立した個人は、この歯車を互いにかみ合わすことを学ばなければなりません。それぞれの歯車は動いており、すべての運動は摩擦を生じさせるものなので、それぞれが一致して動くことを学び、心掛ける必要があります。その際に、さまざまな人間関係の中で歯車をかみ合わすことを大いに助けてくれるのが成熟という非利己的な心なのです。

ゴールデンルールとして知られている聖書の言葉に、「何事でも人々からして欲しいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」というものがあります。これが実行できれば、多くのものを手に入れることができ、豊かで幸福な人生を送ることができますが、それは非利己的な心、つまり成熟した心からでなければ生まれて来ない行動です。それに対して、利己的な心である未熟さは、人々からして欲しいと望むことを人々に要求するので、自分の意に反し、多くのものを失い、不幸な人生を送る結果になります。

聖書はまた、「何事も党派心や虚栄からするのでなく、へりくだった心をもって互いに人を自分よりすぐれた者としなさい。おのおの、自分のことばかりでなく、他人のことも考えなさい」と教えています。人は誰でも、生まれながらに罪の性質を持っていますから、その本質は利己的であり、誰の心にも、党派心や虚栄があり、傲慢な心、また自己中心の思いがあります。しかし、こういう利己的な心は私たちに悪い実を結ぶ種を蒔かせるので、良い実を結ぶ種を蒔くようにと、非利己的な行動が勧められているのです。

ところが問題は、私たちの本質が利己的であるために、なかなか非利己的になれないことです。そんな私たちが非利己的で成熟した心を養うには、私たち自身が非利己的な扱いを受ける必要があります。誰かの犠牲的な行為を通して愛される経験をし、そのような非利己的な行為が如何に人の心を喜ばせるものであるかを味わうところから、非利己的な行動を取ろうという生き方が生まれてくるものです。しかも、その誰かの犠牲的行為の犠牲が大きければ大きいほど、そこから与えられる喜びと感謝と感動は大きく、非利己的であることの計り知れない価値を理解できるようになるものです。

イエス・キリストは、あなたを愛し、あなたのためにご自身の命を犠牲にされました。あなたに対し、これ程までの非利己的行為をした人は他に誰もいません。ですから、あなたにとっても、イエス・キリストの愛を体験的に知ることこそ、非利己的な心を養い、成熟という資質を身につける最良の方法だと言えます。

今日の一言: 非利己的な心を育てよう


鶴田健次



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2016.03.11 07:48 | 鶴田健次牧師より
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