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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

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今日は、‘束縛からの解放’ということを考えてみました。

私たちは、自分自身のことを考えたり、また周りにいる人々に目を向けたときに、しばしば何かに束縛されている人間の姿を見ます。本当は何でも自分のしたい事を自由にできる筈なのに、したい事をできない自分がいます。また、してはならない事と知りながら、それをしてしまう自分がいます。自分の自由に生きているつもりが、もう少し深いレベルで考えてみると、自由どころか、極めて不自由な生き方しかできていないことに気づくのです。これがまさに、原罪という罪の束縛の中にある不自由な人間の姿なのです。

また、それとは別に、豊かな人生を願っているのに、まるでブレーキをかけながら自転車をこいでいるような、そんな生き方をしている自分に気づくことはありませんか。一生懸命に自転車をこいでいるのに、こいでいる自分が同時にブレーキを踏んでいて、そのために思ったように前に進まない。ブレーキを放せばもっとスムースに進めるのに、或いは、もっと色んな事をする力と能力が本当はあるのに、なぜか自分で自分を制限しながら生きている。そんな自分に気づきませんか。

私はよくサーカスの象の話をします。サーカスで使われる象は、その象がまだ小さい時に、鉄の鎖につないで暴れないように訓練します。初め、幼い象は自由を得ようとして、一生懸命、鎖を千切って逃れようとします。ところが、小さな象にとって、鉄の鎖は重くてビクともしません。しかし、それでも象は繰り返し鎖を千切って逃れようとします。ところが、ある期間が過ぎると、この象の潜在意識は、鎖から逃れる事が不可能である事を確認し、その鎖から逃れる事を完全に諦めてしまいます。

やがて歳月が経ち、この象が成長して大人の象になると、その鉄の鎖を千切れるほどの力を持ちますが、この力持ちの象は、小さな杭に鉄の鎖で縛られると、そこを離れようとしなくなります。なぜなら、この鎖は絶対に切れないというイメージが象の潜在意識の中に出来上がっているからです。 

しかし、この象と同じような心の束縛が、実は私たちの中にも様々な形で存在します。そして、ある状況に出くわすと、いつも同じ反応をするのです。この行動パターンは心の束縛が原因です。そして、この心の束縛は、私たちが豊かな人生を送るうえで大きな妨げになるのです。

たとえば、子供の頃に、
親に批判されながら育った人は、人を責めやすくなります。
憎しみの中で育った人は、人と争いやすくなります。
恐怖の中で育った人は、オドオドした小心者になります。
馬鹿にされて育つと、自分を表現できなくなります。
嫉妬の中で育つと、人をねたみやすくなります。

ですから、怒りっぽい、批判ばかりする、心配のし過ぎ、根気がない、人が苦手、怠け癖がある、というような行動パターンは、すべて心の束縛が原因で、そのために、サーカスの象のように、その人の本来の可能性までも束縛し、望んでいるものとは違う人生をその人にもたらしているのです。

あなたは如何ですか? そんな心の束縛のために、自分にブレーキをかけていませんか。たとえあなたにどんな過去があろうと、あなたが神のもとに来られるなら、そこに、あらゆる心の束縛からの解放の道があるのです。

今日の一言: 心の束縛から解放されよう

鶴田健次


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2016.01.22 07:40 | 鶴田健次牧師より
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