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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

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今年103歳を迎えられた日野原先生の「生きることの質」から「キリスト者の生と死」をご紹介いたします。

『夕暮になっても光はある』-これはハンセン病治療に従事された林富美子先生の著書の題です。その中で先生は、「私は今日の生命を確かめつつ老いの坂道を登っています。老化してゆらぐ足元は不安ですが、旧約の詩人ゼカリヤに励まされながら心の整理をしています」と述べておられます。林先生からはきれいな絵はがきを昨年いただきましたが、「そこには長い連続した日がある。これには昼もなく夜もない。夕暮になっても、光があるからである。ゼカリヤ14:7」という言葉が印刷されていました。

私の好きな作家であるアン・リンドバーグ(大西洋横断のリンドバーグ大佐の夫人)は55歳になった時、いままでの生活からしばらく独り退いて静かに自己を見つめ直し、それを『海からの贈物』と題して著わしました。「中年というのは、野心の貝殻や、各種の物質的な蓄積の貝殻や、自我の貝殻など、いろいろな貝殻を捨てる時期にあるとも考えられる。この段階に達して、我々は浜辺での生活と同様に、我々の誇りや、見当違いの野心や、仮面や、甲冑を捨てることができるのはないだろうか。我々が甲冑を着けていたのは、競争相手が多い世の中で我々を守るためだったはずであり、競争するのを止めれば、甲冑も必要でなくなる。それで我々は少なくとも中年になれば、本当に自分であることが許されるかも知れない。そしてそれはなんと大きな自由を我々に約束することだろう」と記しています。

ここには中年またはそれを超えた女性が集まっておられますが、自分より20歳年上の先輩を探し、私も20年後はあの人のようでありたいと目標を掲げて歩くことをお勧めします。人は誰でも一生をかけて其々の人生を織り上げます。その織物を拡げて満足する頃、幸せな死が待っています。その時、自分の一生は意味があったという言葉を通して死にたいものです。

さて人間の生き方に触れてみましょう。人間は宿命的に自己愛を持っています。誰でも簡単に他人を批判しますが、自分のことは鏡に映らないので自分を厳しく批判せず、やたらに人を裁きます。それでは良い人間関係が生まれません。人間はエゴの価値システムで生きるか、愛の価値システムで生きるかで、人間関係に差が生じます。愛の価値システムとはまず赦すことです。次に耐えることです。エゴを持つ人間にとって人を赦すのはたいへん難しいことです。雪解けの春を待つ雪を積んだ竹の葉のように、耐え忍ぶ時、愛が現れます。怒りの人にはよい人間関係を作る端は見えません。「愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。コリント人への手紙第一13:4-7」

神様は耐えられない試練をお与えになりません。心配のあまり苛立つ時は祈りましょう。心配の原因を取り除くことよりもそれに耐える力を与えてくださいと祈りましょう。祈りの後、からだを動かしてみましょう。歩きましょう。走ってみましょう。動きはストレスから人を解放してくれます。「愛はいつまでも絶えることがない。しかし、預言はすたれ、異言はやみ、知識はすたれるであろう。コリント人への手紙第一13:8」

知識は刻々変わります。その例を医学に求めれば、10年前までは狭心症にしか使用できなかったニトログリセリンが、現在では心筋梗塞にしようしてよいものとなっています。医学の理論もまたその応用法も時代と共に変わります。

一方、人間は物事の一部分しか理解できないのに、人を部分的にしか知らないのに、相手を裁くことができるでしょうか。しかし愛は絶えることがありません。赦すこと、耐え忍ぶことから生まれた愛は人から人へ伝わり、代々残っていき、永遠の愛につながっていきます。イエス様の血と霊でキリストの枝に連なって永遠の生命に至ります。

(LVJCCブログ制作チーム:Kao)

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2014.11.08 20:16 | 信仰者シリーズ
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