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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

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今日は、”自分らしい生き方”ということを考えてみました。

あなたは今の自分に満足しておられますか? もしかしたら、自分はこのままではいけない、もっと自分らしく生きたいと思っておられるかも知れませんね。では、あなたにとって自分らしい生き方とはどんな生き方ですか? 私たちは自分らしく生きたいと願いながら、実際にはどこに自分らしさがあるかを知らないことがほとんどです。

では、なぜ私たちは自分らしさがどこにあるかを知らないのでしょうか? それは、私たちが人の目や人の評価を気にして、いつの間にか自分がどう思うかよりも、人が自分をどう見るか、人が自分に何を期待しているか、ということに応えながら生きるようになってしまったからです。しかし、そういう生き方は、自分の満足感・充足感を人任せにした不安定な生き方であり、決して自分らしい生き方ではありません。

実際、人の目や人の評価を気にしながら生きている人は、人から評価されている間はそれなりに満足できても、人からの評価を得られなくなると、生きていく気力さえ失せてしまうのです。それに対し、たとえ人の評価を得られなくても、これで本当に良かったと心から思えるなら、それこそが自分らしい生き方ではないでしょうか。

ただ、注意すべきことは、“自分らしい生き方”というのは、自分の好きなように生きることとは違うということです。やはり人生の普遍的な意味と目的をしっかり捉え、自分というものを正しく知り、また自分に与えられている賜物を見出して、自分が最も輝いて生きる生き方、それが”自分らしい生き方”だと言えます。その意味で、私たちはまず自分自身を正しく知ることが必要なのです。

自分を知るための一つの方法は、自分史を書いてみることです。自分が生まれてから現在に至る自分の歴史です。特に、両親をはじめ、自分に深く係わってくれた人との関係 その人たちが言葉と態度で自分に投げ掛けたメッセージなど、自分の生き方、考え方の原点がどこにあるかを思い出す限り書いてみるのです。それによって、今まで気付かなかった自分に気付くことがよくあります。

例えば、ある状況になるといつも腹を立てたり、パニックに陥ったりするのは、決して過去の経験と無縁ではなく、目の前の出来事が、過去に自分を苦しめ、悲しませ、傷つけた出来事とリンクし、その時の悲しみや怒りがよみがえって、そのために冷静に考えられなくなったためであるということをよくあることなのです。

こうして自分を新しく発見することができれば、次に大切なことは、自分の現実の姿をそのまま認め受け取るということです。それは、問題や課題を持った自分を、だから自分はダメなのだと否定したり責めたりするのではなく、また自分にそういう問題を持つに至らせた相手を責めたり恨んだりするのでもなく、自分の課題を客観的に知ることで、自分に本当に必要なものを得ることができるようになるためなのです。

自分を知ることでもう一つ大切なのは、自分がするべきことと相手がするべきことの責任範囲を知ることです。『共依存』という言葉があります。たとえば自立をできない夫がアルコール依存症になり、そのことで様々なトラブルを招き、その都度、妻がその後始末をした場合、夫は自分のしたことの責任を負わなくて済む状態になり、結果的に妻が夫の依存を助長し、自立を妨げてしまうことになります。妻は妻で、本来、夫が負うべき責任まで自分が負うので、さらに悩み苦しみます。自分の範囲を超えて相手の負うべき責任まで自分で負うとすれば、相手のためにならないばかりか、自分が本来すべきことまでもできなくなるという悪循環に陥ります。これを共依存の関係と言います。

私たちも時どき自分の手に負えないことをしたり、相手がすべきことを自分がしたりして、空回りの人生、またいつまでも改善されない人生を生きていることがないでしょうか。聖書の中にこんな言葉があります。

だから、あなたがたは、神の力強い御手の下に、自らを低くしなさい。時が来れば神はあなたがたを高くして下さるであろう。神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい。(第一ペテロ5:6-7)

私たちを造られた神は、私たちを造り変えることがおできになります。私たちが自分の限界を認めるなら、それを解決できる方に委ねてみようという思いになることができます。本当の自分を受け取り、自分の限界を正しく知って、全知全能の神に生涯を委ねて生きていくなら、人の評価に振り回されない自分らしい人生が、あなたの前に実現して行くのです。

今日の一言: 自分らしい人生を生きよう


平安
鶴田健次

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2013.09.20 13:45 | 鶴田健次牧師より
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