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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

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去る2013年3月17日(日)は、礼拝後、映画「大地の詩」上映会をいたしました。

映画の主人公 留岡幸助は、日本で始めて不良少年の感化院である「北海道家庭学校」の設立者として活躍された社会福祉の先駆者でありました。

物語は、時は明治。幸助は幼くして、米屋を営む留岡家の養子となりました。ある日、商人の子は学校に来るなと武士の子にいじめられ殴られ、耐え切れず噛み付いて怪我をさせてしまいます。そのことにより父の米屋の得意先がなくなり、学校を辞めさせられ、父の仕事を手伝うように強いられます。

幸助は不平等な身分制度に憤りを感じ、人間平等を教えるキリスト教に感銘し、洗礼をうけました。その後、同志社神学校に月謝免除で入学し、卒業後 丹波教会の牧師となります。

人間社会の闇の世界の存在や、監獄改良を訴えたジョンハワード伝を読み強い感銘を受け、明治24年金森牧師の強い勧めで妻子を連れて北海道の空知にある監獄の教講師に就任します。

当時、空知監獄では2000人を収容し、鉱山労働や道路工事の強制労働など過酷な刑罰を与えていました。足には鎖、命令を破った囚人は袋叩き。人間を人間として扱わないそんな姿を目にした幸助は、心を酷く痛めました。

「囚人でも、大切な神の子だ!」と主張しながらも、まわりは耳を傾けてくれない。そんな監獄を改良しようと、幸助は北海道の数々の監獄を訪ね回りました。訪問先の原氏の提案で囚人と交わりを持つことにした幸助は、囚人の過去を調査するにあたり犯罪の芽は幼い頃の家庭で発祥することを発見します。幸助は、暖かい家庭生活を知らない子供たちのために「家庭学校」を設立しようと心に決め、アメリカ留学や資金集めなどに走り回り、刑罰でなく更正のための少年更正施設「家庭学校」を作り上げました。

家庭でもあり、学校でもある、自給自足の農場施設を作りました。「家庭学校」は彼の死後、現在にも受け継がれており、その土地は留岡という地名となって今日に至っています。

昨今、少年犯罪の増加や、親・子供が殺し合う事件、公共の場での殺傷事件や射撃事件など、多くの心を痛めるニュースが聞こえてきます。心理学でも多くの方が、映画の幸助氏のように、幼い頃に体験したものがその人の人格形成に大いにかかわってくるということを解いています。

私自身も3人の子を持つ家庭の母ですが、子供に良いものを教えたいとは思うものの、思うように行かないことがたくさんあります。未完成な自分は、どうしたら良い家庭をもてるのかと疑問を持ったときに聖書に出会いました。

聖書の教えの中には、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制の9つの御霊の実があります。私たちの救いは、罪人である私達のために死んでくださったイエス様の十字架の他にありません。その深い愛に満たされる歩みの中で、この9つの実を結び、イエス様に似たものとされることが母として、妻として正しい家庭生活を守れる掟であると確信いたします。

主を中心とした家庭生活、ライフスタイルについて、改めて考えさせられる機会を映画を通して与えられました。この機会を与えてくださった主に感謝いたします。

「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」第二コリント人への手紙3:18

(LVJCCブログ制作チーム:Sao)

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2013.03.20 21:26 | 教会イベント
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