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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

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今日は “価値観”ということを考えてみました。

私たちは誰でも自分の価値観というものを持っています。しかし、よくよく自分の胸のうちを覗いてみると、本音の価値観と建前の価値観を持っていることに気づかされます。また、それは潜在意識に刻まれた価値観と、顕在意識の中に持っている価値観と言い換えることもできるでしょうか。

潜在意識の中に刻まれた価値観のほとんどは、自分が幼いときに、周りの近しい大人たち(たとえば両親)の語る言葉を聞き、生き方を見ることで身に付いた、その人たちの価値観のコピーとも言えるものです。

ところが、大人になって気づかされることは、そのようにして植えつけられた価値観の中には、悲しいかな、自分の人生にマイナスの効果をもたらす良くない価値観があるということです。そこで、私たちはその良くない価値観を捨て、より良い価値観に基づいて生きていこうとするのですが、それはまるで建前の価値観のようで、自分の生き方になかなか反映されず、自分の行動のほとんどが依然として古い価値観に基づいたものであることに気づきます。

つまり、三つ子の魂百まで、と言われるように、幼いときに身についた価値観を本音のレベルで変えていくことは簡単なことではないのです。また逆に言えば、幼い子供により良い価値観を植え付けるということがどれだけ大事なことかということなのです。

たとえば、こんな光景を思い浮かべてみてください。三歳の子供を連れた母親が、水道工事をしている人達のそばを通りながら語って聞かせます。 「このおじさんたちが、こうして働いていて下さるおかげで、坊やはおいしい水が飲めるのよ。ありがとうと言って通りましょうね。」

同じ場所を、これまた幼い子供を連れた別の母親が通りかかります。そして、子供に向かって言いました。 「坊やも勉強しないと、こんなお仕事をしないといけなくなるんだからね。」

価値観は、たとえば、このようにして親から子供へと伝えられるのです。最初の母親は、人間は互いに支え合って生きるものであること、また、どんな労働も感謝すべき大切なものである、という価値観を子供の心に植えつけたのに対し、二番目の母親は、職業に対する偏見と、人間を学歴などで差別する価値観を植えつけたのです。

おそらく、この二人の母親は、ほかの機会においても、これと同じようなメッセージを幼い子供に伝えることでしょう。もしそうだとしたら、この幼子たちは、ほぼ間違いなく母親と同じ価値観を持って生きるようになっていくのです。

価値観は言葉以上に、実行している人の姿によって伝えられるものであることを心に留めましょう。同じ事柄でも、価値観によって受け取り方が変わります。したがって、子供には、愛と思いやりのある価値観を伝えるように心がけることは、子供の一生を左右する重要なことなのです。

今日の一言: 子供に愛と思いやりからくる価値観を伝えよう

平安
鶴田健次

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2013.03.15 11:25 | 鶴田健次牧師より
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