LVJCC Blog

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

写真+5 - Copy

昨日7月15日の礼拝は舟田先生が「主のみ旨だけが堅く立つ」と題してメッセージを取り継いでくださいました。舟田先生は当教会の牧師でおられる鶴田先生を約35年前にキリスト教に導いた方でおられます。その日から35年後に、鶴田先生の牧会している当教会で、メッセージを取り継がれる事をどれほどの思いを持って、訪問されたのか、その思いはメッセージの冒頭で語られたこのお言葉を通して、証しされています。

「私の人生の中に今朝ほど神様のご摂理を強く感じる日はありません」

舟田先生は今回のご旅行で約20年ぶりにアメリカの地を踏まれました。舟田先生が最初にアメリカに来られたが1974年。日本の大学を卒業され、Fullertonでマスター、その後、UCLAでドクターに進まれました。ドクター修得後は日本に帰国し、教鞭を取る道を思っておられましたが、在学中に知り合った友人に招かれたホームパーティーで、あるビジネスと出会い、そのビジネスを通して、ロサンゼルスウエストホーリネス教会(WLA)の牧師先生を紹介されました。紹介された理由は、その牧師先生と同郷(京都)の出身だったからそうです。牧師先生を紹介された後、何度か教会に行くお誘いを受けていましたが、気が進まず足ふみをしておられましたが、ある日思い切って教会に行かれました。しかし、舟田先生が神様からの導きを受け始めてたのは、日本にいる時からでした。

高校時代に神様を求めていた時期があり、キリスト教のラジオ番組でメッセージを聞いて、ラジオ局に問い合わせ、紹介された教会に通うようになりましたが、信仰を持つまでには至りませんでした。

また大学に入った時の最初の英語の授業がアメリカ人の先生のクラスでした。すぐに、アメリカ人の教授のお宅を訪問しましたが、その時の集いが聖書研究の集いでした。クリスチャンではありませんでしたが、大学を卒業する4年間、毎週聖書研究のクラスに集われました。しかし、この時も信仰には至りませんでした。

このようなバックグランドを持たれ、WLAに通い始めましたが、最初は何も関心がなかったのです。しかし、牧師館にある信仰書を読むうちに、「これは何かある」とうっすらと心に芽生えるものがありました。WLAに通いはじめて半年ほどたったある日、日本から本田弘慈先生の特別伝道集会がある事を知らされました。集会の最後で本田先生が「年寄りの皆さん、あなた方は傲慢だ!」と言われ、先生は心の中で「そうだ!そうだ!」と思われました。が、次に本田先生が「若いあなたがた!あなたがたの傲慢は年寄りの傲慢よりかたい!」と言われ、急に自分の傲慢さを示され、自分の罪を瞬間的に示されました。その夜、神様からの招きに手を上げ、前に行き「子よ、しっかりしなさい。あなたの罪は赦された」という祈りで、自分の今までの罪が走馬灯のように蘇ったのと同時に、今までの罪がすべて赦された感動で涙が止まりませんでした。この日、舟田先生は主によって新しくされ、永遠の命を受け、クリスチャンとなりました。

鶴田先生との出会いは舟田先生がクリスチャンになる半年前にさかのぼりますが、お2人は出会った後、すぐに打ち解け、無二の親友となりました。ご自身が信仰を持たれた時、一番最初に福音を伝えたかったのが、鶴田先生でした。しかし、その当時、鶴田先生は無神論者で、親友の舟田先生が熱心に伝道をされても「絶対に私はクリスチャンになりません!」と宣言をされていました。理論的な鶴田先生は、神様は非論理的、おとぎ話の世界だと思われていて、進化論を信じていたので、親友・鶴田先生を導くために、舟田先生は進化論の勉強からし直しました。そして、鶴田先生に神が天地創造をされた事の研究がまとめられている本をプレゼントしました。その本を読み終わると、鶴田先生は次々と本を沢山読み、進化論にについて調べられました。ある日、鶴田先生がこう言われました。「舟田さん、もう私は進化論は信じられなくなりました。進化論が真理である確立というのは、地球上にいるカラスが地球の砂粒一つを月まで持っていて、また戻ってくる。そうやって、地球上の砂が全部なくなる。それにかかる位の年数がたたないと、進化論は成り立たない。つまり天文学的に考えて、絶対不可能だ。」この時に鶴田先生の進化論対する信仰はなくなりましたが、だからと言って「何故神様なの?神様が天地創造をされたのには繋がらない」となりましたが、その後、緻密に勉強をされ、神様の存在を信じるにいたり、その約1年後に神様の導きを受け、救いにあずかりました。その間、毎日舟田先生は救いを祈り、訪問し、訪問できないときは電話で伝道を続けられました。すべては親友・鶴田先生が救われてほしい一心からでした。

舟田先生は洗礼を受けて半年後のクリスマスに献身を集う集会があり、そこで神様に献身されました。その後、UCLAを退学し、Talbot神学校で学ばれ、将来は牧師になるように導かれましたが、お母様は心臓病を患い、日本へ帰国されました。また、お父様のビジネスも悪化しており、そのような中でも献身しておられる事に対して、ご両親からは迫害をうけましたが、献身は捨てませんでした。しかし、お母様が危篤となった時には、Talbot神学校を休学し、日本へ帰国しました。日本では昼はお父様のビジネスの手伝い、帰宅後はお母様の看病と家族との食事、夜は教会に行き寝泊りをする生活を続けておられました。WLAの牧師先生に日本でも神学校に行く事をすすめられていたので、神戸の関西聖書学校に行く事となり、その神学校で神戸中央教会に遣わされた所で、奥様と出会いました。当初、ご自身では違う神学校に行く事を計画していましたが、関西聖書学校に行った事で、奥様と出会ったのです。

舟田先生はこの後、新自論をお語りくださいました。私達の人生を振り返ってみると、様々な出来事があるが、それらを個々の点のように見ている。しかし、信仰を持って振り返ってみると、その点と点は線になってつながって結ばれている事に気がつき、これが神のご摂理であり「新超ひも理論」である。今朝、この礼拝にお一人お一人が集っている事も、全部振り返ると色々な点と点がつながっていて、それらは神様の遠大な計画(神様のご摂理)の中にあるのです。神様のご摂理は、全知全能なる神様が私達一人一人の為に最善を願い、その為のプランを予め用意しておられ、その御計画に従って、私達は知らず知らずのうちに、色んな人と出会い、導かれています。しかし、ただ一つだけ条件があります。それは「神様を愛する者」の上に、この事が現されるという事です。神様に背を向けるのではなく、神様のほうを向いて、神様に従って歩む信仰にある時、神様は全ての事を相働かせて、最善に導いてくださいます。信仰を持った時に、この神様のご摂理がはっきりと見えてきます。人の心には多くの計画があります。自分の頭の中で計画し、成したいと思っていますが、しかし実は、神様のご計画の中で成されているのです。

舟田先生の人生の中でも色々な事がありました。WLAで洗礼を受ける前夜にご両親が部屋を訪れこう言われました「自分達はお前が洗礼を受けクリスチャンになる事は反対だが、お前が決めたことだから仕方がない、認める。しかし絶対に、牧師になるというだけは言わないでくれ」と言われました。しかし先生は、「こればかりは自分の考えでする事ではなく、もしも神様が僕の心の中にその思いを与えられたら、それに従うしかない」と答えました。それ以後、先生が牧師をされている時も、ご両親から信仰にたいする迫害が続きました。しかし、そういう中でお母様が教会に通い、病床洗礼を受け、天に召されました。遺品を整理している時に、お母様が残された小さなノートがありました。そこには「神により生きる尊さ今新たに」というような神様の救いを賛美する沢山の証が残されていました。このノートの存在はお父様も知りませんでしたが、お母様の残された証にお父様も心が動かされました。

お父様の救いのご計画は神様の御手の中で、進んでいました。先生の知り合いのアメリカ人宣教師でコーヒーハウス伝道をされている方がおられました。以前からお父様は英語が大好きだった事から、先生が紹介し、お父様はアメリカ人宣教師のコーヒーハウスへ通うようになりました。ある日、先生は宣教師の教会で、結婚カウンセリング、説教と洗礼式の奉仕を頼まれました。礼拝が終わり、洗礼式が始まる時、宣教師が洗礼者の紹介を始めました。10人目の方が紹介され、次は11人目の方のお名前が呼ばれました。「11人目は舟田えいぞうさん」その名は舟田先生のお父様でした!神戸の神学校の裏山で毎晩、お父様の救いの為に祈った祈りが、この日、現実となり、舟田先生みずからお父様に洗礼を授ける恵みの日となりました。7年半の祈りが実った日でした。

この他にも先生は沢山の信仰のお証をお分かちしてくださいましたが、先生はクリスチャンであれば、だれでも神様の大いなる働きをいくつも体験されていると仰られ、先生にとって、一番の大きな神様の働きの一つが、鶴田先生の救いであり、献身であり、今こうして伝道牧会をしておられる事、また当教会で多くの方が導かれ、主にある幸いな人生を送っておられ事であるとお語りくださいました。

私達がラスベガスに導かれ、救われ、信仰生活を送る中で昨日は舟田先生と出会い、神様の御言葉を語って頂きました。これら一つ一つの事は、小さな点です。しかし、いつの日か振り返った時、昨日の日が神様の摂理の中で線となって結ばれている事を見る事を思いました。

IMG_2164 - Copy

(LVJCCブログ制作チーム:薫)

ブログランキングに参加しています。クリックで応援してください。



2012.07.15 21:44 | 特別礼拝 / 集会
| ホーム |

FC2Ad

当教会は福音的プロテスタント教会です 統一協会(世界基督教統一神霊協会)やエホバの証人(ものみの塔)、モルモン教でお困りの方はご相談ください

当ブログへのリンクや画像・文章等の転載については事前にご連絡ください

新改訳聖書(c)新改訳聖書刊行会

新共同訳聖書(c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation

(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988

口語訳聖書(c)日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1954,1955

Copyright (c) 2008-2013 LVJCC Blog All Rights Reserved.