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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

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今日は、‘聖書の死生観’について考えてみました。

死が近づいて来るとき、私たちにはクッションが必要です。他人が死んだときは、「ああ、そうですか…」で終わりますが、それが身近な人であれば、深刻に受け止めます。さらに、この死が自分という主観的な体験になるとき、人は極端な恐怖を覚えるようになります。死が近づいて来たら、その時には、それまでの栄華も功名も、何の意味もありません。

自分が死に直面し、死後の世界を知らず、一握りの灰に戻るのだと思うとき、その人の挫折と絶望は実に形容し難いものです。

ホスピスで多くの死んで行く人たちの臨終を助けてこられた方々の話によれば、また私自身の経験からも、神を知らず、天国を知らない人たちは、最後の死の瞬間までこの世にすがり付き、恐れと不安と絶望を口にしながら死んで行かれます。

ところが、神を信じ、天国に行くことを知っている人たちは、その確信が強い人であればあるほど、死を永遠の至福の世界への旅立ちと考え、家族を呼び集めて、「先に行って待ってるよ!」と言い、また、送る家族たちも、「先に行ってて。私たちも、必ず後で行きますから!」と、互いに「じゃあ、またね」というような会話の中で、旅立って行かれます。この違いは歴然としていて、この平安と希望が、それを知らない人々には異様にすら感じられるほどです。

その意味で、クリスチャンであるという立場は、旅立つ者にとっても、残る者にとっても、死ぬ間際に素晴らしい慰めのクッションになるのです。

聖書の中で、神の霊感に満たされた使徒パウロは、「私たちの住まいである地上の幕屋がこわれても、神の下さる建物があることを、私たちは知っています。それは、人の手によらない、天にある永遠の家です(2コリント5:1)」と記録しています。この‘地上の幕屋’とは、いつかは必ず朽ちていく肉体のことで、‘永遠の家’とは、やがて与えられる永遠に朽ちない肉体のことです。つまり、クリスチャンの霊魂(その人の本質)は、死と同時に、‘地上の幕屋’(肉体)から分離しますが、やがて‘永遠の家’(永遠に朽ちない肉体)と一体になり、永遠の至福の世界で生きるのです。

ですから、この事実を確信している者にとっては、パウロが、「・・・・私の願いは、世を去ってキリストとともにいることです。実はそのほうが、はるかにまさっています(ピリピ1:23)」と言っているように、死は、むしろ至福の生涯の始まりという喜ばしいものでさえあるのです。

では、この世の常識に逆らって、ここまで言い切ることのできる根拠はどこにあるのでしょう。それが、この世に比類のない聖書です。こう言う私も、聖書を知らなかった33年前までは、死に対するこのような見解を一笑に付していました。ところが、多くの時間をかけて聖書を学び、自然科学や歴史、哲学や倫理・道徳に関する理解を深めれば深めるほど、聖書が、この世のあらゆる書物を圧倒的に引き離して、絶対的な真理の書として立ち得るものであることを確信するのです。そして、この聖書の死生観に立つときに、死は、キリストを信じる者にとって、一つの通過の過程に過ぎないもので、まったく恐怖の対象ではないことを知るのです。

あなたは、死に対して、どんな見解をお持ちですか。あなたは、死を前にした人の前で、確かな希望の言葉を語ることができますか。もし語れなければ、あなたが死を前にしたとき、あなたには希望はありません。

神はあなたを愛し、あなたを永遠の死に閉じ込めている罪の縄目から救い出すために、大切な神の子キリストの命を犠牲にして下さいました。そして、神の子キリストは、死んで三日目によみがえることによって、キリストを信じるあなたにも死に打ち勝つ道が与えられることを証明されたのです。

今日の一言: 死に打ち勝つ道を手に入れよう

平安
鶴田健次

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2012.06.18 16:22 | 鶴田健次牧師より
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