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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

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ご自身の生涯を通して、神様の愛を貫かれた偉大な信仰者マザー・テレサ。今回は、マザー・テレサの誕生から「神の愛の宣教者会」設立までをご紹介させていただきます。

マザー・テレサは1910年8月26日、旧ユーゴスラビアの地で、熱心なカトリック信者であったボヤジュー夫妻の3番目の子供として生まれました。名をアグネス・ゴンジュ・ボヤジューと名づけました。アグネスの母は信仰深い女性で、貧しい人々への奉仕活動にも積極的でした。ボヤジュー家は幸福な家庭生活を送っていましたが、アグネスが9歳の時に、父親が急死し、家庭の状態は暗転しました。一家の主人を失ったボヤジュー家も最初は失意の中にありましたが、母ドラナが悲しみの中から立ち上がり、商才を発揮し、3人の子供を育て守りぬいたのです。
母ドラナの強さと信仰をアグネスは受け継ぎ、後にくじけそうな時があると母ドラナのこの言葉を思い出し、励ましを受けたそうです。「くじけそうな私の心を救ってくれたのは、母の助言でした。母はよくこう繰り返したものです。『仕事を受け入れるときは、自ら進んで意欲的に受け入れなさい。そうでなければ受け入れてはなりません』」

アグネスが12歳の時に、献身の思いが与えられました。ある日、尊敬する神父からアグネスの住む地域の宣教師が大勢インドに派遣される話を聞きました。そして、インドに派遣される目的が、キリストの生命を貧しく苦しんでいる人々にもたらせてあげる事である事を知ったのです。その時に、アグネスの心に、自分も貧しい人達の力になりたい、自分の一生を神に捧げようという気持ちが芽生えたのです。その気持ちが後に修道女になる道へと繋がりました。

6年後の18歳の時に、アイルランドにあるロレット修道会が、修道女をインド各地に派遣して宣教にあたっているという話を聞きました。それ以来、彼女は「修道女になるように」という〈内なる声〉を聴くようになります。それからアグネスは祈り、尊敬する神父に相談をし、修道女になる決断をするのです。しかし、信仰深い母でさえ、アグネスの選んだ道を最初は喜ぶ事はできませんでした。しかし母も祈り、最後は「神様の手に自分を委ねなさい。そして、神様とともに歩むように」と祝福の言葉をアグネスにおくりました。こうしてアグネスは「神と隣人に喜んで仕えたい」と燃えるような志を持ち、アイルランドのロレット修道会に入ったのです。

修道女となった彼女の名は「マリア・テレサ」でした。シスター・テレサはインド・コルカタ郊外にあるロレット修道会が経営する女子高校の教師になりました。ここで20年間、教師として多忙な毎日を送り、最後の数年間は校長職まで勤めています。しかしシスター・テレサは、心の中ではものたりない何かを感じ始めていました。

ある日、シスター・テレサは、、ダージリンにある修道院で黙想するために夜行列車に乗りました。その列車の中で、彼女は自分の生涯を決定づける「神の声」を聴きます。
「すべてを捧げてスラム街に行き、貧しい人々の中でキリストに仕えなさい」
黙想会に入り、静かに心をこめて祈る中で、彼女はより明確にそれが神の召し出しだと悟るようになりました。彼女は神からの召命に「はい」と答えました。

召命を受けてから2年後、1948年8月、シスター・テレサはたった一人で修道院を出ました。所持金はわずか5ルピーほど、当時の日本円にして150円くらいでした。その日からシスター・テレサは白いサリーの修道服を身にまといました。彼女はまず、医療宣教修道会で医療看護の訓練を4ヶ月間集中的に受けました。その後、スラム街に入り、一人で奉仕活動を始めましたが、まず初めに彼女がした事は、子供達の青空教室でした。一人で始めた活動のゆえに、孤独や不安に押しつぶれそうな日々もありましたが、祈りによって神に支えられ、働きを続けていったのです。続ける中で、子供達の数が増え、学校が軌道に乗るとすぐに診療所も開設し、結核患者たちの世話を始めました。そして、別の地域でも学校や診療所を作っていきます。その頃、かつてのロレット修道会時代の教え子が、シスター・テレサを慕って彼女のもとに集まり始めたのです。彼女達は良家の子女でありながら、神にすべてを捧げたいと望み、貧しい人々に奉仕しようと決心した修道女達でした。テレサは心から喜び、神に感謝を捧げました。

シスター・テレサがたった一人で修道院を出てから2年後、12人のシスターによる修道会「神の愛の宣教者会」が設立されました。創立者であるシスター・テレサは、この日から「マザー・テレサ」と呼ばれるようになりました。

「イエス様が、わたしたちを愛してくださったように、互いに愛し合いなさい。イエス様は、わたしたちのために、命をささげてくださいました。それは小さなことではありません。ですから、わたしたちも、自分にとっていちばん大切なものを差し出さなければなりません。 マザー・テレサ100の言葉」

(LVJCCブログ制作チーム:Kao)

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2015.05.04 00:00 | 信仰者シリーズ
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