
去る4月8日のイースター礼拝で優美ちゃんの献児式が執り行われました。優美ちゃんは2011年12月20日に誕生した綾姉妹とマルコ兄弟の最初の赤ちゃんです。
ところで皆様は「献児式」の意味をご存知ですか?聞きなれない言葉だと思いますので、まずは意味をご紹介します。
献児式の意味
「献児式とは、親が、生まれた子が神の子供であることを神と会衆との前で表明し、神から一時的に預かった子として神の愛と御言葉に基づいて養育し、信仰の継承を親の最大の責務としていくことを公に誓う儀式です。」
この献児式の中で、鶴田牧師が英語でショートメッセージをされましたが、その内容はこのような内容でした。
「聖書にあるとおり、子供たちは神から賜わった嗣業です。ですから、子供の誕生後、その子を神に献げることは、子供が神のものであることを認めることです。また、それは両親がその子供を神を恐れつつ、神の御心に従って養育することを神に誓うものです。」
またショートメッセージに続いて、献児式にふさわしい御言葉を与えてくださいました。
詩篇127:3-5
見よ、子供たちは神から賜わった嗣業であり、胎の実は報いの賜物である。壮年の時の子供は勇士の手にある矢のようだ。矢の満ちた矢筒を持つ人はさいわいである。彼は門で敵と物言うとき恥じることはない。
エレミヤ1:5
「わたしはあなたをまだ母の胎につくらないさきに、あなたを知り、あなたがまだ生れないさきに、あなたを聖別し、
あなたを立てて万国の預言者とした」。
イザヤ49:1
・・・・・主はわたしを生れ出た時から召し、母の胎を出た時からわが名を語り告げられた。
詩篇139:13-16
あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました。わたしはあなたをほめたたえます。あなたは恐るべく、くすしき方だからです。あなたのみわざはくすしく、あなたは最もよくわたしを知っておられます。わたしが隠れた所で造られ、地の深い所でつづり合されたとき、わたしの骨はあなたに隠れることがなかった。あなたの目は、まだできあがらないわたしのからだを見られた。わたしのためにつくられたわがよわいの日のまだ一日もなかったとき、その日はことごとくあなたの書にしるされた。
御言葉にふれながら、優美ちゃんのご両親、会衆一同も優美ちゃんが神様から与えられた大事な子供である事を心に受け止める事ができました。続いて、ご両親が神様の御名の元に決意宣言をされました。
両親の決意宣言
・あなたがたはこの子供が神からの賜物であり、神から養育を委ねられたものであることを認めますか?
(ご両親) はい、認めます。
・あなたがたは、神と会衆との前で、クリスチャンの愛と訓練と世話を提供する家庭を子供に与えていくことを誓いますか?
(ご両親) はい、誓います。
・あなたがたは、この子供のために祈り、礼拝を守り、子供の良き見本となる生活をすることによって神の教えを子供に伝え導いていくことを誓いますか?
(ご両親) はい、誓います。

最後に一同、祝福の祈りをもって献児式を終えました。
優美ちゃんは神様がご両親に与えられた子供ですが、教会にとっても新しい命が与えられた事で、皆の心に喜びがありました。
これから優美ちゃんが神様に守られた子供として、信仰の道を歩んでいけますように、また、ご両親にとっても更なる信仰の祝福がありますように、お祈りいたします。
神様!優実ちゃんをありがとうございます。
(LVJCCブログ制作チーム:薫)
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