LVJCC Blog

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

s-IMG_3932cs.jpg
9月の誕生者の皆さん

LVJCC では毎月第1日曜日の礼拝後に、その月の誕生者のお祝いをします。9月の「誕生者のお祝」は9月4日に行われました。

鶴田牧師が誕生者の名前を読み上げ、祝福のお祈りを捧げ、大きなケーキにろうそくを立て火を灯し、皆で「ハピーバースデー」を歌い、ろうそくの火を消します。次に日本の懐かしい歌をみんなで歌うことにしています。この日の歌は 「秋の夕~日にてる山もみ~じ・・・」でした。郷愁を誘う歌は心に響き、日本に帰りたい気持ちになります。

            s-IMG_3962cs.jpg
     双子のジャスミンとジョナサンは、ろうそくの火を消すのが大好きです

誕生日と言えば、私には忘れられない誕生日の思い出があります。
24歳位のこと、親元を離れて生活を始め、やっと慣れた頃の誕生日の日、私は言い知れぬ寂しさを感じていました。これまで友達の誕生日や家族の誕生日にはプレゼントを用意し、笑顔と共に“お誕生日おめでとう!” とお祝いしていたことを思い出して・・・でも今日は私の誕生日なのに誰一人電話もしてこないしカードも届かない・・・どうせ私のことなんか誰も気にしてないのよ、と思い愛されていないことだけに気持ちが奪われていました。涙が次から次から流れて止まりませんでした。

「お母さんも私の誕生日を忘れちゃったのかな!」と、今考えれば何ということも無いことで怒ったり泣いたりしているうちに、ある重大な思いに行き着きました。私は、私の誕生日を忘れているかもしれない母を怒っているけど、その母が私を生んでくれた、という事実です。私を産んでくれた母に「おめでとう」という言葉を要求していたというのはチョッとおかしいことに気が付きました。

母は、私がお腹にいた頃から私のために転ばないように栄養を取るようにと心がけたに違いないし、お産の時には痛くて辛い時間を耐えたに違いない。生まれたら今度はミルクだオムツだと睡眠時間を削って面倒を見てくれて、一度だって落としてはいけないと気遣ってくれたはず。母は一緒に暮らしていた舅や姑や小姑や夫に仕えながら2人の姉達や私を育ててくれた。そんな当時の状況を思い起こし想像してみると、感謝の気持ちが体中に満ちてきました。

私は自分の間違いにやっと気がついたのです。誕生日の日には私の方が母に「私を生んで育ててくれてありがとう」、という日なのだということを気づいたのです。そう思うと、母が愛おしくて申し訳なくてたまらなくなりました。今、母にこの気持ちを伝えなければ、と思って電話をかけました。照れくさい気持ちもありましたが、でも電話をかける手を止められませんでした。

「お母さん、今日は私の誕生日だけど、誕生日はお母さんが私を生んでくれた日だから、お母さんにありがとうを言いたくて電話したの。私を生んで育ててくれてありがとう。今まで世話をかけることが当然のように思っていてごめんね。ケンカしたときに、“お母さんが勝手に私を生んだんじゃない”と言った時、お母さんが泣いたことを覚えてる。あの時はごめんねお母さん。親不孝してたけど、今やっとわかったの、誕生日はお母さんに感謝をする日だって。今までほんとうにありがとう。」

母は、「そんなこと言って泣かせないでよ。親なら当たり前のことをしただけよ。親子なんだからお礼なんか言わなくていいのよ。でも、ありがとう、本当に嬉しいよ。」 私達はしばらく受話器を持ったまま泣いていました。

誕生日が来るといつもこの日のことを思い出します。それから10年後に私はイエス様と出会い新しく造りかえられ、生まれて初めて霊の誕生日を迎えました。

s-IMG_3939cs.jpg

あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。(出エジプト20:12)


(ブログ制作チーム: MM)




クリックお願いします
2011.09.09 01:12 | その他
| ホーム |

FC2Ad

当教会は福音的プロテスタント教会です 統一協会(世界基督教統一神霊協会)やエホバの証人(ものみの塔)、モルモン教でお困りの方はご相談ください

当ブログへのリンクや画像・文章等の転載については事前にご連絡ください

新改訳聖書(c)新改訳聖書刊行会

新共同訳聖書(c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation

(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988

口語訳聖書(c)日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1954,1955

Copyright (c) 2008-2013 LVJCC Blog All Rights Reserved.