FC2ブログ

LVJCC Blog

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

cooltie16.jpg

ラスベガス日本語バプティスト教会の加山先生ご夫妻を通し、オレゴンの堀井久美子姉妹より、福島原発周辺の方々のための「クールタイ」作りのボランティア募集をラスベガス日本人教会(LVJCC)にも呼び掛けていただきました。

「クールタイ」がどのようなものか、またその趣旨をご説明するために、久美子姉妹からのメールの一部をご紹介いたします。

避難を余儀なくされた福島原発周辺の方々をサポートするボランティアの募集をしています。
東日本大震災の被災地にお住まいの方々は、この夏エアコンなしの生活を余儀なくされる様子です。お聞きのように電気不足により、日本の産業や家庭に影響が及んではおりますが、被災地では皆で協力しながら凌いでおられるようです。しかし5月も下旬になりますと、気温や湿度の上昇により、放射能物質を遮断しようとして窓を閉め屋内で過ごされて居る、老人や学児童たちにとってはきつい環境になる事が予想されます。

それについて思案しておりました所、アメリカ軍人の皆さんがイラク戦争中、暑さを凌ぐ為に着用したクールタイに気づきました。クールタイは、中(のポリマー)に吸収されている水分が蒸発する時、その気化熱により体温を冷します。単なるウェットタオルと違い、クールタイは長時間の気化に耐える水分を保っているので、短時間では乾きません。

クールタイは、平らなチューブを形成しており、その中心部分に挿入された小さな吸水ポリマーにより1カップ近くの水を吸収します。それを、首に覆うよう着用しますが、数時間に亘って清涼感があります。(首からは、体の15 %の熱を放散することができます。)


クールタイの使用方法の動画もお送りいただきました。(動画はこちら)

cooltie3.jpg

鶴田先生の奥様・潤子姉妹からこの知らせを受けて直ぐに婦人会のメンバーの中のお二人に電話をかけたところ、「被災地の方々のお役に立てるなら、是非させていただきたい」、という快い返事をいただきました。このお二人は直ぐに行動に移り、家庭集会に集まる方々に連絡を取り、布地集めから裁断、ミシンがけ、ポリマー入れ、かがり縫いなどの工程のほとんどをされました。ハレルヤ!

そして5月29日の礼拝後、教会の有志達が集まって、残りの仕上げをすることになりました。教会の礼拝堂にテーブルを並べ、ミシンやアイロンが置かれ、それはまるで、にわか作りの洋裁アトリエのようでした。ミシンが得意な人、ミシンより手縫いのかがり縫いが得意な人、目が良いので針の糸通しが上手で皆さんから重宝がられる人、アイロン専門に引き受けてくれた人、ミシンのからまった糸を直すのが上手な人、ひたすら出来上がりの袋詰めをしてくれた人、などなど。。。 自然と分担が決まり、目的に向けてそれぞれの方々がなくてはならない体のパーツのような働きをされました。

それはとても楽しく、兄弟姉妹達の心が通い合う素敵な時間でした。私達は満たされた思いで、終始笑い声が絶えませんでした。また、賛美チームの一人が礼拝堂のピアノを弾いていたり・・・それも一層楽しさを増加えてくれました。

cooltie12.jpg

約2時間ほどで完成し、にわか作りの洋裁アトリエは解散となりました。ミシンやアイロンや裁縫箱などテキパキと片付けられ、最後に掃除機で礼拝堂をきれいにして椅子を並べ直し、「お疲れ様」と声を掛け合い、それぞれ三々五々帰って行きました。

このクールタイは福島原発周辺住民の方々にお送りするものとお聞きしております。どうか少しでも夏の暑さしのぎのお役に立てますように祈るばかりです。遠く離れたラスベガスに住む私達は、被災地の方々の辛さや不便さを共感できるわけではありませんが、このような奉仕を通して、人を思いやる心や、人間の尊厳ということを学ぶ良き機会となりましたことを主に感謝致します。

被災地の復興をお祈りすると共に、原発の放射能漏れが食い止められてこれ以上悪い状況になりませんように、また周辺住民の方々と原発で働いておられる方々の安全と健康が守られますようにお祈り致します。私たちの主は、この大震災の試練を必ずご自身の栄光のためにお用いになることでしょう。

「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」エレミヤ 29:11 


(LVJCC婦人会: みどり)



2011.06.03 00:00 | その他
| ホーム |

当教会は福音的プロテスタント教会です 統一協会(世界基督教統一神霊協会)やエホバの証人(ものみの塔)、モルモン教でお困りの方はご相談ください

当ブログへのリンクや画像・文章等の転載については事前にご連絡ください

新改訳聖書(c)新改訳聖書刊行会

新共同訳聖書(c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation

(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988

口語訳聖書(c)日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1954,1955

Copyright (c) 2008-2013 LVJCC Blog All Rights Reserved.