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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

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『第二コリント4:7の黙想』

 

 

「私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです。」(2コリント4:7)

 

この宝を土の器の中に持つ人生、つまりキリストを内に宿し、キリストが共にいて下さる人生は、問題だらけの世界に住みながらも同時に神の国の世界に生きる人生です。だから私たちは、四方から患難を受けても窮しない、途方に暮れるような事が起こっても行き詰らないのです。なぜなら、そこには物事に対する新しい解釈、永遠の視点から見た神の国の解釈が与えられるからです。それは本当に素晴らしい世界だと思います。

 

パウロは、この手紙の12章で書いていますが、あるとき非常に素晴らしい神秘的な体験をします。それは神様から天国を見せられるという体験です。その体験はあまりにも特別な体験なので、彼が思い上がることのないように、神様は彼の体に一つのとげを与えられました。そのとげとは、ある病気のことで、それは伝道者パウロにとっては致命的なものだったようです。

 

そこで彼は必死になって、この病気が癒されるようにと祈ったのです。しかしその病気は癒されませんでした。パウロには癒しの賜物が与えられていて、彼が祈ると他の人の病気が次々に癒されたのですが、彼の病気は癒されませんでした。ところが、その時、彼は神様の声を聞きます。わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである」という語りかけでした。

 

そこでパウロは、目からうろこが落ちる経験をします。もし私に何の問題もなく、私が強ければ、私は自分の力に頼って生きていくことになっていた。それでは、私に出来ることしか出来ないことになる。しかし、この病気のおかげで、私も弱い人間であり、神様の恵みを必要としなければならない者であることを知らされ、それを祈り求める者とされている。だから神様が私を助けて、私だけでは出来ない筈の大きな働きをさせて下さるのだ。

 

であれば、キリストの力が私に宿るように、むしろ、喜んで自分の病気、自分の弱さを誇ろう。たとえどんな困難や行き詰まりがあっても、それに甘んじよう。なぜなら、私が弱い時にこそ、私は強いからである・・・・・。そういう気付きが与えられたのです。人間の本当の強さとはそこにあるのです。

 

星野富弘さんの詩に「つばき」という詩があります。こんな詩です。

 

木は自分で動きまわることができない
神様に与えられたその場所で精一杯枝を張り、

許された高さまで、一生懸命伸びようとしている
そんな木を、私は友達のように思っている

 

これはきっと、ご自分のことと重ね合わせて歌ってらっしゃる詩だと思います。身動きもできない体になって、そこで初めて神様の愛に気付き、神様の愛の招きを受け入れることができた。頼りにならない自分の力で生きていたときには、人生の意味も目的も何も考えずに、ただ生きていただけだった。ところが、首から下が全く動かなくなり、もはや自分に頼れなくなって初めて、神様の手の中に自分を預けてみた。すると、こんな体にならなければ見えない世界が見えてきて、ただそれを詩に表わすことによって、何百万人もの人々に力と勇気と励ましを与えられる生き方ができている。そして、そういう生き様を通して全能全愛の神様を証しすることができている。

 

そして、来るべき時が来たら、この不自由な体から解放され、永遠に朽ちない栄光の体が与えられて、永遠の至福の世界に生きる者とされる。クリスチャンとは、この人生の解釈に生きる者です。だから、どんな事があっても強いのです。

 

将棋に勝つのは、将棋の駒が立派だからではありません。その差し手が強いからです。たとえ紙でできた将棋の駒であっても、将棋の名人は、その駒を使って、誰とどんな勝負をしても必ず勝つのです。私たちはいわば将棋の駒です。大切なことは、名人である神様の御手に自分を委ねることです。そうすれば勝利が与えられるのです。

 

 

今日の一言: 神の国の解釈をする者になろう

 

 

鶴田健次


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2023.09.03 23:06 | 牧師室より
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