FC2ブログ

LVJCC Blog

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

#482-新型コロナウィルスの本当の怖さ_convert_20200321040335


新型コロナウィルスの本当の怖さ


 毎日、世界中がコロナウィルスの話題で持ちっきりです。このところ中国での感染は落ち着いたようで、しかも感染者の約88%が回復したと報告されています。しかし、欧米諸国では感染が急速に広がりつつあり、3月20日午前11時13分現在、世界での感染者数は265,495人、死者が11,147人です。


 また、イタリアでの感染者が中国(81,250人)に次ぐ47,021人で、死者が中国(3,253人)を上回る4,032人です。アメリカは、感染者の数ではスペイン、ドイツ、イランに次ぐ世界6位で16,018人、死者は210人になりました。


 今日現在、新型コロナウィルスの感染は164か国におよび、11,147人の尊い人命が奪われたことは確かに大きな問題であり、世界中の人々を恐怖に陥れ、至る所で外出禁止令が出されるまでになっていることは大変な事態です。また、アメリカのある専門家たちは、このコロナウィルスの感染がアメリカ人の40%に広がる可能性を示唆していますし、ヨーロッパのある国では国民の半数以上が感染する恐れがあると報じています。


 しかし、そういうことが言われながらも、中国での感染は、二週間前と比べてもほぼ横ばいですし、中国の次に感染が広がった韓国でも、感染の広がりは落ち着いています。これは明らかに上記の予想を裏付けるものではありません。いやむしろ、中国や韓国の実情をもとに考えれば、その国の半数近くが感染するというのは考えられません。


 また、確かに164か国で合計26万人が感染し、1万人以上が死亡したことは放っておけない重大事ですが、別の見方をすれば、インフルエンザの場合、アメリカだけで今シーズンの感染者は3000万人、死者は2万人にものぼるわけで、このほうが遥かに重大事のはずです。にも拘らず、マスコミはインフルエンザの被害をほとんど報道しません。そのために国民は予防接種をするくらいで、さほど心配することもなく生活しています。そして、「インフルエンザにはワクチンがあるから心配ない。しかし、コロナウィルスにはワクチンがないから心配だ」と言うのです。


ところが、ワクチンがあっても、毎年、アメリカだけで数千万人が感染し、数万人が死ぬインフルエンザを、なぜマスコミは問題にせず、死者205人のコロナウィルスばかりを問題にし、人々の恐怖心を煽るのでしょうか。その事で考えられる理由は、人々の受容と話題性の関係のように思われます。つまり、インフルエンザの場合はワクチンがあり、たとえ毎年これだけの死者を出しても、人々はインフルエンザとはそういうものだと受容してしまっているのでもはや騒がなくなり、その結果、話題性もなくなったということです。


マスコミにとって最も重要なものは視聴率です。たとえば今は、誰もがコロナウィルスのことしか頭にありません。したがってコロナウィルスに関するさまざまな新情報を発信しなければ、人々は他のチャンネルを見るのです。そうすればスポンサーが離れて行きます。だから、各テレビ局は必至でコロナウィルスの新情報を報道し、特に人々の関心を引くために危険な面を強調するので、人々の恐怖心が煽られるのです。それに加えて、外出禁止令が出されたりすると、人々は家に閉じこもり、その結果、世の中の経済はストップしてしまうことになります。もちろん、命を守るために感染には気をつけなければなりませんが、それがエスカレートすることで社会活動が止まり、経済活動がストップしてしまうことになれば、社会に混乱が生じ、思いもよらない事態に発展する可能性が出てきます。


昔のように、食べ物を作って、それを食べて、というシンプルな生活が中心だった時代と比べると、現代はすべてが分業化された時代で、あらゆるものがつながりを持ち、ひとつのものがストップすると他のさまざまな部分がストップし、それが続くと失業者が溢れ、強盗、略奪、殺人、自殺という混沌とした社会になっていく恐れがあります。アメリカ中の銃砲店では、コロナウィルスの影響で銃の売り上げが通常の倍になっているということです。


 つまり、経済を止めてしまうということは、人々を死に至らせる大きな危険性を秘めており、コロナウィルスの一番の怖さはそこにあると言えるかも知れません。別の言い方をすれば、コロナウィルスの怖さはその致死性ではなく、それによって人々の生活が破壊されることで別の形の死をもたらすということです。


 とすれば、これ以上ウィルスの感染を増やさない、これ以上ウィルスによる死者を出さない、ということだけに固執するのではなく、最も死者の多いイタリアでも6000万人の人口のうち死者は4032人、中国は14億人の人口のうち死者が3,253人、アメリカは3億3000万人の人口のうち死者が210人という数字を冷静に判断し、不適切な対処をして社会を混乱させ、その結果、多くの別の死者を出さないように気をつけるべきではないでしょうか。


今日の一言:マスコミに踊らされず冷静な判断をしよう


鶴田健次


下記のアイコンのクリックで応援を願いいたします!またFacebookをご利用の方は、「いいね」と「シェア」のクリックをしていただくと、多くの方々にも、教会ブログをお楽しみいただける機会になるかと思いますので、よろしければ、ご協力をお願いいたします。

✨✨👇✨✨👇✨✨👇✨✨👇✨✨


2020.03.21 04:06 | 鶴田健次牧師より
| ホーム |

当教会は福音的プロテスタント教会です 統一協会(世界基督教統一神霊協会)やエホバの証人(ものみの塔)、モルモン教でお困りの方はご相談ください

当ブログへのリンクや画像・文章等の転載については事前にご連絡ください

新改訳聖書(c)新改訳聖書刊行会

新共同訳聖書(c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation

(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988

口語訳聖書(c)日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1954,1955

Copyright (c) 2008-2013 LVJCC Blog All Rights Reserved.