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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を


牧師室より#392「爆発する命の力」_convert_20180630025223 

『爆発する命の力』



 エジプトのピラミッドの中で一つの壺が発見され、それがロンドンの博物館に納められました。ところが、ある時、係りの人がその壺を落とし壊してしまいました。すると壊れた壺の中から何か小さなものが出てきたので鑑定に回したところ、なんとそれは何千年も前の小麦の種でした。それからしばらくして、壺の落ちた辺りから小麦が芽を出し大変な話題になりました。その種は何千年も前のものですっかり干からびていましたが、まだ命があったのです。


 さて、マタイの福音書の13章31、32節は有名な「からし種の譬え話」ですが、このたとえ話の中には祝福された人生の秘訣があります。イエス様は、福音書の中で神の国の真理を語られるのに、種を何度もたとえに用いておられますが、それは、種には命があるからです。そして、この種とは神の言葉であり、キリストの福音のことです。そこで今回は、このからし種の譬えから、『爆発する命の力』と題して三つのことを考えてみたいと思います。


 まず第一は、小さな始まりにも無限の可能性があるのが命の特長だということです。このからし種はクロガラシという種類で、やがて3~4メートルの木に成長します。イエス様は、このからし種の性質を念頭に置きながら、たとえそれがどんなに小さな始まりであっても、そこに神の介入があれば、無限の可能性が広がるのだと教えておられるのです。


神はギデオンの300人の兵隊を用いて13万5000人のミデアン人を倒されました。また神は、250万人のイスラエルの民をエジプトから連れ出すのに、どもりのモーセを用いられました。イエス様は、二匹の魚と五つのパンで5000人を食べさせられました。


一滴の水の中には、嵐があり、波があり、宇宙大の広がりがあります。一人の人の勇気ある言葉が世界を変えます。マッチ一本の火が山を燃やしてしまいます。一粒のからし種にも、無限の可能性がプログラムされています。そのように、神の言葉には命があり、無限の可能性があるのです。


第二は、内に秘められた命の力は引き出される必要があるということです。イエス様は、「ある人がそれを取って畑にまくと、それはどんな種よりも小さいが、成長すると、野菜の中でいちばん大きくなる」とおっしゃいました。からし種の中には神から与えられた生命力があるので、その種を畑に蒔けば、芽を出し、成長し、やがて実を結ぶのです。


私たちは誰でも、自分の人生の中で影響を及ぼすことの出来る場所を持っています。たとえば、家族、友人、同僚たちは私たちの影響を及ぼすことの出来る場所です。この人々と接するたびに、私たちは彼らの人生に、聖書の言葉に基づいた言動と行動をもって種を蒔く必要があるのです。そうすれば、その蒔かれた種は、やがて必ず人々の心に大きな影響を与えることになるのです。


第三に、内に秘められた命の力には目的があるということです。32節の最後で、イエス様は「空の鳥がきて、その枝に宿るほどの木になる」とおっしゃいました。つまり成長するからし種の木は、空の鳥に住家を与え、安息を与え、さらに、その鳥があちこちに種を持ち運び、拡大再生産をするための手伝いをします。


人生は、自分のためだけに生きると空しいものです。イエス様が「受けるよりは与えるほうが幸いである」とおっしゃったように、人間は他者の祝福のために生きるときが一番幸せです。そのためには、私たちは成長しなければなりません。しかし、この類の成長は私たちの努力によってなされるものではないというのが、この譬えから学ぶ教訓です。


この世の原理では、私たちの成長は私たちの努力次第です。ところが神の国の原理は、私たちが御言葉の種を心の畑に植え、水をまくことです。そうすれば、神様が私たちを愛のうちに成長させて下さり、愛を基として、他者のために生きる者とさせて下さるのです。



今日の一言: 御言葉の種には爆発する命の力がる



鶴田健次



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2018.06.30 02:53 | 鶴田健次牧師より
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