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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

牧師室より#390「土の器の中にある宝」_convert_20180616035046 


『土の器の中にある宝』



「わたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから出たものではないことが、あらわれるためである」(IIコリント4:7)


聖書は、私たち人間を『土の器』と呼んでいます。これは、私たちのもろくて壊れやすい性質を表わしている言葉です。誰かが言った一言に、また誰かが取った何気ない態度に一喜一憂してしまう、そんな弱さを人間は持っているものです。


また、『人は土の器である』という人間理解は、自分という土の器の中に何を入れるかで私たちの人生が決まるということを示唆しています。良い考えを入れるか、悪い考えを入れるかで人生は大きく分かれます。どういう人生観、世界観、価値観を入れるかで、人生の進路が決まります。


パウロは、私たちはこの宝を土の器の中に持っていると言いましたが、この『宝』とはイエス・キリストのことです。そして、この宝は、私たちにさまざまな祝福をもたらします。


まず、第一の祝福は永遠の命です。私たちは、イエス・キリストを信じる信仰によって神の子とされ、永遠の天国を相続する特権が与えられます。ですから、生きている間にイエス・キリストという宝をこの土の器の中に持つことは、人生の最重要課題です。もしこの宝によって永遠の命を持つなら、たとえこの世の人生が10年であろうが、30年、60年、100年であろうが、究極的には同じであるという世界がそこに開かれていくのです。


次に、この宝がもたらす第二の祝福は、倒れても立ち上がる人生が与えられるということです。「病床は人間最大の学校である」と言われます。また、「寒さに震えた者ほど、太陽の暖かさを知る。人生の悩みをくぐった者ほど、生命の尊さを知る」とはホイットマンの言葉です。


重い病気にかかったりすると、人生が暗いものに思われてきて、何かにつけ悲観的になりやすいものです。私たちは、元気で調子のいい時は、何でも自分の力で出来るような気がしますが、病気になると、別人のように弱気になってしまいます。それが人間の正直な姿です。


ところが、イエス・キリストという宝をこの私という土の器の中に持つとき、絶望と逆境と孤独の中にでも人生の真実を見出し、誰の目にも再起不能としか映らなかった試練の中で立ち上がり、人生の行き詰まりを新しい人生の幕開けとすることができるのです。


最後に、この宝がもたらす第三の祝福は、私たちに人生に対する新しい解釈が与えられるということです。この宝を土の器の中に持つ人生、つまりキリストと共に生きる人生は、問題だらけの世界に住みながら、同時に神の支配に生きる人生です。


ですから、私たちは、四方から患難を受けても窮せず、途方に暮れる事があっても行き詰ることがありません。なぜなら、そこには物事に対する新しい解釈、永遠の視点から見た神の国の解釈が与えられるからです。


星野富弘さんの詩に「つばき」という、こんな詩があります。


木は自分で動きまわることができない
神様に与えられたその場所で

精一杯枝を張り、許された高さまで、

一生懸命伸びようとしている
そんな木を、私は友達のように思っている


首から下が全く動かなくなり、自分にではなく神様に望みを置くようになって初めて見えてきた人生に対する新しい解釈です。そして、それを詩に表わすことで、何百万人もの人々に力と勇気と励ましを与える生き方を得たのです。


将棋に勝つのは、将棋の駒が立派だからではなく、差し手が強いからです。たとえ紙でできた将棋の駒でも、将棋の名人は、その駒を使って、誰とどんな勝負をしても必ず勝つのです。


私たちはいわば将棋の駒です。大切なことは、名人である神様の言われるとおりに生きることです。そうすれば必ず勝利が与えられるのです。



今日の一言:この土の器の中に宝がある



鶴田健次


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2018.06.16 03:51 | 鶴田健次牧師より
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