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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

牧師室より#380「未来への備え」_convert_20180407035856 


『未来への備え』(Ⅰペテロ 4:7-18)

 

聖書が教える歴史観は、螺旋(らせん)のようにぐるぐる回っていくという東洋的な概念ではなく、始まりと終わりのある一本線上を、終末に向かって直線的に進むという概念です。


つまり、すべての人に誕生と死があるように、歴史にも始まりと終わりがある。それが聖書の教えです。ただ聖書が教える世界の歴史の終わりは、生き物が少しずつ弱り、やがて息を引 き取るというようなプロセスではなく、神が「今だ」と思われた時に、突然やって来るというものです。 


ペテロは、「万物の終わりが近づいた」と言っています。地球の温暖化、オゾン層の破壊、石油や天然ガスなどのエネルギー資源の枯渇、また、さまざまな面での環境破壊が進み、今や地球は死に瀕しているという言葉を時どき聞きますが、聖書が私たちに語る「終わりの時」というのは、そういう意味での地球の終わりではなく、すべての物に始まりを与えられた神が、すべての物に終わりをもたらされるということです。


神は、ご計画に従って世界を始め、また、ご計画に従って、世界を終わらせられるのです。そこでペテロは、万物の終わりを迎える私たちの生き方について三つの勧めを書いています。  


  1. 心を整え、身を慎んで祈る


まずペテロは、万物の終わりが近づいたので、祈りのために心を整え、身を慎むようにと勧めています。つまり終わりの時代に備えるために大事なことは「祈る」ということです。


祈りは神様と私たちをつなぐ唯一のパイプです。祈りは霊的な呼吸です。呼吸をしなければ死んでしまうのと同じで、祈りのない信仰生活は、命のない、死んだ信仰生活になってしまいます。


宗教改革者の一人、カルヴァンは、『祈りの失敗は信仰生活の失敗』であると言いましたが、クリスチャンは祈りを通してこそ全能の神の力を体験し、霊の戦いに勝利し、主の御心を成し遂げることができるのです。  


  1. 互いに熱心に愛し合う  

 

次に万物の終わりに備える生き方として「愛し合う」ということが挙げられています。祈りが神様に対するものであるなら、愛は人に対するものです。この愛について、まず「互いに熱心に愛し合いなさい」と勧められています。


聖書が教える「互いに」という人間関係の概念を「相互服従」と言いますが、それは一方が他方を愛するのではなく、お互いが愛し合うという関係、あるいは自立した者同士の愛の関係ということです。


ペテロは、互いに熱心に愛し合うことの理由を「愛は多くの罪を覆うからである」と言っていますが、人は互に愛し合うことにより相手の罪と破れを覆うことができ、相手を赦すことにつながります。それは私たちが主イエス・キリストにおいて、あらゆる罪を赦された者だからです。そして、教会に集う者が一人も欠けることなく再臨の主を迎えることができるようになるのです。  


  1. 神の恵みの良き管理者として生きる  


万物の終わりに備える生き方として三番目に挙げられることは、「神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を生かして互いに仕え合う」ということです。


やがて私たちの人生も終わりを迎えます。この事実は、私たちが今持っているものは本当の意味で私たちの所有ではないということを意味します。能力にせよ、何にせよ、私たちは人生の途上で色んなものを手放しながら生きていきます。そして、やがてすべてを手放す時がやってくるのです。


もともと私たちは何も持っていませんでした。ですから、すべては神様から与えられたものなのです。だからこそ「賜物」と言われているのです。特に神様から与えられた「聖霊の賜物」の良き管理者として、それを用い、上手に管理して神様の栄光を表わすことが、終わりの時代に備える私たちの生き方です。


1タラントを土の中に隠しておいた僕は、「悪い怠惰な僕よ」と言われて、神様の恵みの場所から外に追い出されてしまいました。これは厳粛なことです。皆さんは 如何ですか。この終わりのときの備えが出来ておられますか?



今日の一言: 終わりの時に備えよう



鶴田健次        


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2018.04.07 04:00 | お知らせ
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