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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

前編・神の国へのジャーニー 

※こんにちは、KMです。 全2回でお送りする今回の私のブログは前編と後編にわかれています。
このブログを通して、聖書のことを少しでも知りたいと思っていただければ幸いです。

  みなさんはどれだけ真剣に「死」について考えたことがありますか? ある方はネガティブに生きたくないから考えたくない、またある方は、まだ若いから考えたくないとか、自分の体が健康だから考えたくないと思うかもしれません。 聖書によると、「死」は、創世記に出てくる最初の人間であるアダムとイブが神様の命令に背いた結果(罪)によって、この世の全人類にもたらされたものだと書かれています。 罪について、ローマ人への手紙3章23節に、「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、」とあります。 

  さらに、死について、ローマ人への手紙6章23節にはこう書かれています。 「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」とあります。 3章の23節の「すべての人は〜」というのは、それが例え赤ちゃんであってもという意味です。 大抵は大人の常識で考えれば、赤ちゃんや幼い子供に物事の判断力はまだ無いから、その文章は間違いだとするでしょう。 しかし、本当に間違いだとしていいでしょうか?

  ここで、5歳のある女の子の話をしたいと思います。 その少女の名前はジュリアナ・スノー。 病院でなく天国を選んだ少女です。(以下の参考から抜粋) ジュリアナちゃんの両親はクリスチャンで(Huffingtonpost.com)、彼女のお母さんのミシェルさんは神経学者、お父さんのスティーブさんは空軍のパイロットです。 その二人の間に生まれたジュリアナちゃんでしたが、彼女は生まれつきシャルコー・マリー・トゥース病(CMT)という不治の神経変性疾患を患っていました。

  この症状の主な特徴は、末梢神経障害による四肢遠位部優位の筋力低下や感覚低下などです。 現在の科学で認められた有効な治療法は今のところ確立されていません。 ジュリアナちゃんは2歳の時に、CMTと診断され、4歳になる頃には腕と脚が動かなくなり、さらには、飲み込む力も弱くなり、チューブで胃に栄養を送るようになりました。 そして、呼吸筋にも影響が出て、子ども病院に入退院を繰り返しました。(CNN.jp)

  そんな状況の中で、ジュリアナちゃんの両親は難病に苦しむ娘を目の当たりにし、娘の死を避けられないと知った両親は、自分達で病院でこのまま治療を続けるという決断をするのではなく、娘であるジュリアナちゃんの意思を尊重し、ジュリアナちゃん本人に自分の人生の最後の選択を任せました。 ジュリアナちゃんのお母さんは自身のブログでこう書き記しています。 「私たちは、何度も話しあってきましたし、大抵はジュリアナの方から話をしてきました。娘は死を恐れていましたが、死について理解していることを私に伝えてくれました。」 また、ミシェルさんはジュリアナちゃんと会話した内容もブログに載せています。 以下の文章はCNN.jpから抜粋しています。


ミシェル(以下 M ):  ジュリアナ、あなたの病気が今度悪化したら、また病院へ行きたい? それとも家にいたい?
ジュリアナ(以下 J):  病院はいや。
M :家にいたら天国に行くことになるとしても?
J:はい。
M :ママとパパがすぐには一緒に行けないのは分かるわね。一人で先に行くのよ。
J :心配しないで。私のことは神様が引き受けて下さるから。
M :もし病院へ行けば、具合が良くなってまた家に帰って、私たちともっと時間を過ごせるかもしれない。あなたがそれを理解していることを確認したいの。病院を選べば、それでママやパパと過ごす時間を延ばせるかもしれないのよ。
J:理解しているわ。
M:(泣きながら) ごめんなさい、ジュリアナ。ママが泣くのはきらいだよね。ただ、あなたと会えなくなるのはとても寂しくて。
J :大丈夫。神様が引き受けてくださるから。神様は私の心の中にいる。


  以上がミシェルさんとジュリアナちゃんが話した内容です。 こういう会話ができるこの子が特別なのでしょうか? 他の方からはこの両親の決断に対して、反対の意見もあったようです。 この文章を読んでおられる皆さんはどう思われますか?

  2016年6月14日にジュリアナちゃんは亡くなりました。 彼女の死後、お母さんのミシェルさんはブログにこう綴っています。 以下原文です。


Dear friends,
Our sweet Julianna went to heaven today. I am stunned and heartbroken, but also thankful. I feel like the luckiest mom in the world, for God somehow entrusted me with this glorious child, and we got almost six years together. I wanted more time, of course, and that’s where the sadness comes in. But she is free now.
応援してくださった方々へ
私たちのかわいいジュリアナが、きょう天国へ旅立ちました。私は呆然として悲しみに暮れています。でも同時に感謝にあふれ、世界一幸運な母親だと感じています。神様が私に子どもを授けてくださり、6年近く一緒に過ごせたのだから。もちろん、私はもっと時間が欲しかったし、悲しみが込み上げてきます。しかし、彼女は今、自由です。


  個人的な感想ですが、我が子が老いている自分よりも先に亡くなるというのは想像を絶する絶望だと思います。 我が身とスノー家の状況を置き直してみれば、自分たちの判断が最善なのかと悩んでしまうのがわかります。

  ここまでが、私の「前編・神の国へのジャーニー」です。 後編では、旧約聖書に出てくるダビデ王とバテシェバのストリーを交えてお話したいと思います。


(KM)

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参考
“シャルコー・マリー・トゥース病(指定難病10).” 難病情報センター | シャルコー・マリー・トゥース病(指定難病10), 難病情報センター, 18 Dec. 2014,
www.nanbyou.or.jp/entry/3773.

「病院でなく天国へ」 5歳の少女が選んだ最期, 2016.06.20 Mon posted at 17:14 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35084364.html

“Heaven over hospital: 5-year-old Julianna Snow dies on her terms”,
Updated 7:10 PM ET, Mon June 20, 2016
http://www.cnn.com/2016/06/14/health/julianna-snow-heaven-over-hospital-death/index.html

“「延命か、死か」難病の子供に決めさせるのは正しいのか?”  更新 2015年10月30日 17時43分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/29/heaven-or-hospital_n_8414686.html

‘Heaven Or Hospital?’ Parents Allow Child To Make End-Of-Life Choice “For her, there is no light at the end of the tunnel. She doesn’t have a long time to live.”

https://www.huffingtonpost.com/entry/juliana-snow-heaven-hospital_us_563049a0e4b0c66bae5a2989

2018.01.16 15:01 | その他
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