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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

2017年7月24日 (月)及び26日(水)のBlogに続き、2017年7月16日、メシアニックジューの教会、Richard Hill 牧師が執り継いでくださった聖書のメッセージの日本語翻訳(第3回)をお届け致します。

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永遠(ヘブル語でolam)は永久にという意味です。このエドムの永遠の荒廃には明らかな出発点がありますが、終点がありません。永久にというのは非常に長い時間です。

したがって、古代エドムの国にヨルダン人が住んでいる時から、まだ預言は成就されていないのです。もし預言が過去または現在において未だに完全に成就していないなら、それはいつ成就されるのでしょうか? 明らかにそれは将来です。

では、神がエドムを完全に破壊しようとしておられる他の理由を見てみましょう。5節で、主はエドムの永遠の破壊は、彼らがイスラエルに対していつまでも敵意を抱いているために起こるのだと宣言しておられます。エドム人は、兄弟ヤコブを憎んだエサウの子孫です。

この憎しみが永遠なので、それはエドムの先祖に始まり、続けてすべてのエドム人に受け継がれていきました。すべての現代のアラブ人、イスラム教徒とペルシャ人は、エサウかイシマエルの子孫で、このようにまたイスラエルに対する憎しみを分かち合っているのです。

それはまたエドムの、そして他の多くのイスラム教徒、アラブとペルシャ諸国のイスラエルに対する行動がこの憎しみを表わしていることは明白です。

主はまた流血がエドムをその破壊に至るまで追い続けると宣言しておられます(6節)。主は人々がエドムに行くことも、またエドムから出て来ることも許されず、それが完全な孤立の原因になっています(7節)。この事がまだ起こっていないことは歴史からも明らかです。ですから、この預言はまだ将来に起こるのです。

詩篇83:1-8にはこうあります。

神よ。沈黙を続けないでください。黙っていないでください。神よ。じっとしていないでください。今、あなたの敵どもが立ち騒ぎ、あなたを憎む者どもが頭をもたげています。 彼らは、あなたの民に対して悪賢いはかりごとを巡らし、あなたのかくまわれる者たちに悪だくみをしています。 彼らは言っています。「さあ、彼らの国を消し去って、イスラエルの名がもはや覚えられないようにしよう。」

彼らは心を一つにして悪だくみをし、あなたに逆らって、契約を結んでいます。 それは、エドムの天幕の者たちとイシュマエル人、モアブとハガル人、 ゲバルとアモン、それにアマレク、ツロの住人といっしょにペリシテもです。 アッシリヤもまた、彼らにくみし、彼らはロトの子らの腕となりました。
 
ここまで、私たちは聖書がイシマエル人とエドム人がユダヤ民族を永遠に憎むことを示すところだけを見てきました。詩篇83篇は、イスラエルを憎むもっと多くの民族を劇的な方法で明らかにしています。 このアサフの賛歌は、凶悪な者たちとユダヤ民族に対する彼らの酷い行いのための神への叫びです(2節)。

3節では、私たちは、主の敵が彼らの頭を持ち上げることによって神に対する彼らの憎しみを表わしているのを見ます。これは、これらの凶悪な者たちが主に対して彼ら自身の誇りで自分たちをほめたたえていることを意味します。 それで、どのように彼らは憎しみを表わすのでしょうか?

4節は、イスラエルの神の敵が抜け目のない計画を立てていて、「あなたの民」と「あなたの宝の民」に陰謀を企てている、ということを示しています。神の民と神の宝の民とは、間違いなくユダヤ民族のことです。

ユダヤ民族は、神の民となるために地上のすべての民族から神によって選ばれました(申命記7:6)。 5節では、イスラエルの神の敵がユダヤ民族の敵であることに間違いありません。

彼らは、「国として彼らを消し去り」、「イスラエルの名前がもはや覚えられないようにしよう」とさえ言っています。長きに渡って何百回、狂った世界のリーダーたちがこれらの感情をはっきりと言い表したことでしょうか?

私たちは、マフムード・アッバース、ヤセル・アラファト、マフムード・アフマディーネジャード、アドルフ・ヒットラー、ベニート・ムッソリーニや多くの他のリーダーから、彼らがすべてのユダヤ民族を滅ぼすことが彼らの願いであるということを公の場で、再三再四、聞かされてきました。6節は非常に印象的です。

彼らは、仲良く一緒に共謀さえして、神に敵対する契約を結んだのです! イスラエルの神に敵対する契約を結ぶことは、主に敵対する、非常に強い、また簡単には壊れない公約を表わしています! 彼らは、主と主の選びの民に敵対するために、この契約において自分たちを結びつけているのです。

そこで、疑問が頭に浮かびます、「主とイスラエルを彼らが契約に自分自身を結びつけるほどに主とイスラエルを憎む諸国と民とは誰のことか?」 7-9節は、彼らの古代の名前を示していますが、私は彼らの現代の名前を明らかにしたいと思います。
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7節は、エドムから始まります。エドムはエサウで、彼は死海の南東部に移住しました。 今日、この地域は、南西ヨルダンです。 ヨルダンが1994年にイスラエルとの平和条約に調印して、ユダヤ民族と平和を守っている点に注意すると面白いです。

しかし、平和条約は簡単に破られてしまいます。ムハマンド・ムルシー大統領のもとで、2012-2013年、エジプトの急進的なイスラム主義者は、イスラエルとの平和条約を廃止するようムルシーに呼びかけました。これはムルシーがエジプトの軍隊によって公職を降ろされてからは起こりませんでした。

私たちのリストの次は、イシマエル人です。 結局、イシマエルはアラビアに移住しました。 今日、これはサウジアラビアです。 最近、イスラエルとエジプト間の平和条約に加わりたいというサウジアラビアの意向に基づいて会談が持たれました。

モアブは、死海の東とエドムの北に住みました。 今日、それはヨルダン中西部です。 ハガル人はハガルから来ています、そして、彼女はエジプト人でした。 今日のエジプトは、彼らが1979年に署名したイスラエルとの平和条約を守っています。

8節では、ゲバルから始まるユダヤ民族の敵のリストが続きます。ゲバルはレバノンの沿岸都市でした。それで、それ以来ゲバルはレバノンを表わすようになります。イスラエルは、2006年にヒズボラと戦争をしました。ヒズボラはレバノンに駐留していましたが、イスラエルの戦いはレバノンに対するものではありませんでした。

しかし、それ以来、レバノンの市民は、ヒズボラを自国のリーダーとして選びました。それを機にイスラエルは「もしイスラエルとヘズボラが戦争になった場合レバノンも攻撃対象と見なす」と宣言したのです。
 
リチャード・ヒル牧師

次回(最終回)は、8月2日(水)掲載予定です。


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2017.08.01 05:19 | 礼拝
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