LVJCC Blog

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

        15910c8aGolden Gatea

8日目朝の西壁トンネル見学の後、黄金門・Golden Gateへ向かいました。
上の写真が黄金門です。聖書では美しの門という名前で出てきます。ご覧のように塞がれていますが、これは、メシヤが、オリーブ山に再臨し黄金門から入城して来るといわれているため、それを阻止しようとイスラム教徒が封鎖したものです。

さて、話は戻りますが、西壁トンネルから出た私たちは、ビア・ドロローサの始まりがすぐ近くにあるのですが、反対方向のライオン門へ出て、黄金門へ行くコースを歩きました。
↓西へ向かえばビア・ドロローサ     ↓東へ向かえばライオン門
15910b15地下構から地上へa 15910c1ato Golden Gatea

程なくライオン門(Lion’s Gate)別名ステファノ門に着きました。
ライオン門は東側の城壁にあり、ケデロンの谷を挟んでオリーブ山が見えます。
15910c3LionG to Golden Ga 15910c4LionG to MtOlivea

黄金門はライオン門の南に位置する次の門です。城壁に沿って歩いて行きますが、東壁の外側の壁沿いはアラブ人の墓になっています。入り口が下の写真です。ゲートが開いているので入って行きます。
15910c6Golden Gate 入り口a 15910c7Golden Gate入り口a
15910c7aGolden Gate入り口a 15910c7bto Golden Gatea

城壁の中程に黄金門が見えています  黄金門を見ながら進みました
15910to Golden Gatea 15910c9Golden Gatea
  
すると、黄金門で何か作業をしていたアラブ人数人が、私たちに向かって大声で怒鳴り始めました。言葉はわかりませんが、「戻れ!帰れ!来るんじゃない!」と言っているようでした。ひどく興奮して怒鳴りながら近づいてくるので、私たちは満足に写真も撮れずその場を退散しました。しかし、写真はしっかり撮れていました。
  15910GoldenGatea.jpg

次に、私たちはヴィア・ドロローサの各ステーションを歩きました。
ヴィア・ドロローサとは、イエス様がピラトの官邸で死刑判決を受け、十字架を負わされ刑場のゴルゴダの丘まで歩いた道を悲しみの道ヴィア・ドロローサと呼んでいます。ヴィア・ドロローサで、イエス様にまつわる出来事を記念した14のステーションが設けられています。
  VisDSng.jpg

第1ステーション、イエスが死刑判決を受けた場所。(ヨハネの福音書18:28-40)
現在はオマリア学校の敷地になっています。ヴィア・ドロローサの始発点とされています。

第2ステーション、イエスが鞭で打たれ、十字架を背負わされた場所。(ヨハネの福音書19:1-17)
現在はフランシスコ会の教会があります。
15910d2Via Da 15910d4ViaDba.jpg

第3ステーション、十字架の重みに耐えかね、最初に倒れた場所。
現在はアルメニア正教会になっています。聖書には、この場面の記載はないので、伝承によるものと考えられます。
ViaD3stBa.jpg ViaD3sta.jpg

第4ステーション、悲しむ母マリアと出会う。
この場面も聖書にありません。伝承によると、この場所で母マリアはイエスを見つめていたと伝えられています。
   ViaD4sta.jpg

第5ステーション、クレネ人シモンが代わりに十字架を担わされる。(マルコの福音書15:21)
クレネ人シモンは過越祭のためにエルサレムに上って来た巡礼者のひとりであったとされています。クレネは現在のリビアにある町。シモンという名前から判断するとユダヤ人。
  15910d16ViaD a

第6ステーション、ベロニカがイエスの顔を拭う。こちらも聖書には記述はないので伝承とされています。
この場所はベロニカの家でもありました。現在は地下に聖堂を備えるギリシャ正教会で、入り口は左のドアだそうです。イエスの顔を拭ったベールは現在、ヴァチカンのセントピータ寺院に安置されています。
15910d18ViaD a (2)ViaD6sta.jpg
 
第7ステーション、イエスが2度目に倒れた場所。伝承。
当時は「裁きの門」と呼ばれるゴルゴダに通じる門があり、ここまでが城壁内だったそうです。イエスは「裁きの門」を通りゴルゴダの丘に向かいました。現在この場所は、コプト正教会の礼拝堂として使用されています。
ViaD7sta.jpg15910d19ViaD a

第8ステーション、イエスがエルサレムの婦人たちに話しかけられた。
聖カラランボス・ギリシア正教の教会の壁に、第8ステーションのシンボル、ラテン十字とギリシア語(ラテン文字転写)で「勝利者イエス・キリスト」という言葉が刻まれた石があります。ここでイエスは、民衆と嘆き悲しむ婦人たちに語りかけられました。それが、ルカの福音書23:27~29の言葉です。
        15910d22ViaD a

第9ステーション、イエス3度目に倒れる。
コプト正教会のエルサレム総主教座の置かれた聖アンソニー教会の入り口になっているこの場所で、イエスは3度目に倒れたと伝えられています。聖書には記述がありません。
15910d24ViaD a 15910d23aViaD a

第10ステーション、イエス、衣を剥ぎ取られる。
聖墳墓教会の入り口の右側に隣接する階段を上った小聖堂。ここでローマ兵によりイエスは衣服を剥ぎ取られました。そしてイエスの衣服をくじで分け合ったと聖書にあります。(マタイの福音書27:35~36)
       ViaD10sta.jpg

第11ステーション、十字架に釘付けにされ、十字架が立てられた場所。
このステーションからは、聖墳墓教会の中に残りのステーションがあります。聖墳墓教会はゴルゴタの丘を覆うように建てられていて、三つの異なった聖地を一つに連結した教会です。現在、カトリック教会、東方正教会、アルメニア使徒教会、コプト正教会、シリア正教会の複数教派による共同管理となっています。
ViaD11sta.jpg 15910d28ViaD聖墳墓教会a
イエスは十字架の上に仰向けにされ、両手に釘を打たれ、両足を重ねて釘を打たれ、そして十字架が立てられました。人類の罪を贖うために、神の御子が十字架に掛けられました。朝9時ごろでした。(詩編22:17-18、ルカの福音書 23:33-34 )
   ViaD11stNilba.jpg

第12ステーション、十字架上で息を引き取る。
昼の12時から全地は暗くなり、3時まで続きました。イエスは大声で叫ばれました。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」詳しくはマタイの福音書 27:45-54 に出ています。
  ViaD12stDda.jpg

第13ステーション、十字架から降ろされる。
午後3時過ぎ、イエスは十字架から下ろされました。
  15910d29ViaD 聖墳墓教会a

第14ステーション、イエス、墓に葬られる。
イエスの墓とされる場所はこの聖墳墓教会内の第14ステーションだとされています。聖書は、イエスの遺体はアリマタヤのヨセフが所有する墓地に埋葬されたとあります。(ヨハネ福書19:38-42)
写真は第14ステーションの墓。中の小さい入り口を入ると墓所があるそうです。
        15910d34ViaD聖墳墓教会a

ヴィア・ドロローサはこれで終わりました。
聖書を読んで感じたゴルゴダの丘の印象とは大きく違っていました。実際に行ってみると、ヴィア・ドロローサの道幅は狭く両側に店がぎっしり軒を並べていて、丘の頂上と思われるところは聖墳墓教会がまるで要塞の様に立ちはだかり、中は人でいっぱいでした。感傷的になる余裕もなく、人混みに押され、前にも行かれず、今自分がいる場所が渋谷の地下鉄の構内かと勘違いしそうでした。ま、それは冗談ですが・・・
ヴィア・ドロローサ、悲しみの道を、これから死に向かうイエス様の気持ちを思いながらイエス様と共に歩く道になるはずでしたが、あまりにも阻害要因が多くて集中することができませんでした。
でも、一つわかった事は、イエス様がこのヴィア・ドロローサを歩いた時も、両脇に店があったということです。犯罪人を“見せしめ”にするために長い道を歩かせるわけですから、誰もいないところでは意味がない、ヴィア・ドロローサはそういう道なのだそうです。

これで8日目の午前中が終わり、次回8/3の更新は、シオンの丘、神殿研究所、西壁を予定しております。

(Mi)


下のアイコンのクリックで応援をお願い致します。
✨✨👇✨✨👇✨✨👇✨✨👇✨✨
2016.07.20 13:13 | イスラエル聖地旅行
| ホーム |

FC2Ad

当教会は福音的プロテスタント教会です 統一協会(世界基督教統一神霊協会)やエホバの証人(ものみの塔)、モルモン教でお困りの方はご相談ください

当ブログへのリンクや画像・文章等の転載については事前にご連絡ください

新改訳聖書(c)新改訳聖書刊行会

新共同訳聖書(c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation

(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988

口語訳聖書(c)日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1954,1955

Copyright (c) 2008-2013 LVJCC Blog All Rights Reserved.