人生で最も後悔していること
あなたにとって、「人生で最も後悔していること」は何ですか?
アメリカでのとても興味深いデータがあります。
それは80歳以上の老人を対象としたアンケート調査で、
その質問は、「人生で最も後悔していること」は何ですか?というものでした。
皆さんはどんな回答が多かったと思われますか?
面白いことに、70%の人が全く同じ回答をしていました。
それは、「チャレンジをしなかった」というものでした。
70%の人が、「チャレンジをしなかった」ことを後悔しているのです。
人が人生を終える時に後悔することとして多いのは以下のことだそうです。
・他人がどう思うか気にしなければ良かった
・幸せをもっとかみ締めて生きるべきだった
・もっと他人のために尽くせばよかった
・くよくよと悩まなければよかった
・家族ともっと時間を過ごせばよかった
・もっと人に優しい言葉をかけていればよかった
・あんなに不安を抱えながら生きるべきではなかった
・もっと時間があれば・・・
・もっと思い切って冒険すればよかった
・もっと自分を大切にすればよかった
・もっと旅をすればよかった
・もっと一瞬一秒を大事に過ごせばよかった
・子どもたちに好きな事をさせてやればよかった
・言い争いなどしなければよかった
・もっと自分の情熱に従うべきだった
・もっと自分のために頑張ればよかった
・もっと自分の本音を言うべきだった
いかがでしょう。あなたにも思い当たるものがありますか?
どれもが非常に重要なもののように思います。
なぜなら、世の中のほとんどの人がこれを『人生の終わり』になって気づくからです。
私たちは人の目を気にしてしまいます。しかしそれに重きを置けば置くほど、他人の意見によって人生が決められてしまいます。他人の目など気にしなくていいのです。大事なのは、「あなたがどうしたいか」です。
あなたにとっての幸せとは何ですか?
命があるだけで幸せ
食べるものがあって幸せ
着るものがあって幸せ
住む場所があって幸せ
家族がいるだけで幸せ
目が見えるだけで幸せ
少し見方を変えるだけで、すでにあなたはたくさんの幸せを得ていることに気づくはずです。
それから、自分にとって身近な人、家族を大切にできない人は他の人を大切にはできません。とても不思議なことですが、家族を大切にしその時間も大事にすると、すべての事が上手くいくようになるものです。
あなたが過去にかけられた嬉しい言葉は、他人も同じように嬉しいと思う言葉である可能性が高いです。そして、その反対もまた真理です。ですから、人の徳を高める言葉を口にしましょう。
もっと時間があれば・・・、これは私もよく思うことです。しかし、時間はすべての人に一日24時間、平等に与えられています。ですから、考えてみれば時間のない人などいないのです。ただ時間の管理を上手にしているかどうかです。私もこれを心に刻みたいと思います。
人はやった事ではなく、やらなかった事に対して後悔します。あなたにとって、長い間「これをやってみたい」と思いながらやっていない事はありませんか。今からでも遅くありません。チャレンジをしてみてはいかがでしょう?
最後に、私が確信をもって言えることは、人生の最期を迎えた時に人が後悔すべき最大のことは神を見出さなかったことです。言い方を替えれば、神を見出すことほど価値のあるものは人生にはないということです。
中世の偉大な神学者アウグスチヌスは、「私たちは神に造られた者であるゆえに、私たちの魂が造り主なる神のもとに帰るまでは、真の平安を与えられることはない」と言いました。
私たちは神を見出すことによって人生の真の意味を見出します。また神が共におられる事実の上に真の平安が与えられます。そして、自分の欲望を満足させる自己実現ではなく、神実現の中における自己実現こそが真の自己実現であるという素晴らしい真理を知るに至るのです。
今日の一言:神実現における自己実現を目指そう
鶴田健次
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