ワクチンは安全か?(その1)
WHOをはじめ、世界各国の医療機関の多くは、ワクチンを安全で効果的な予防医療として推奨しています。しかし、果たしてワクチンは本当に安全で信頼できる医療行為なのでしょうか。他の大切な事柄と同様、私たちはもっと自分自身でワクチンについて調べてみる必要があるように思います。
そもそもワクチンとは、感染症を防ぐため、各種伝染病の病原菌から作ったものです。それらを接種することによって、あらかじめ体内に抗体を作っておき、感染症にかかりにくくするという仕組みです。
予防接種の起源は、紀元前200年頃の古代中国にあると言われてます。現代のワクチンにつながる歴史としては、1718年、在イスタンブール・イギリス大使の妻メアリー・モンターギュ夫人が、トルコ人のある習慣を知ったことが始まりで、なんとトルコでは、当時すでに天然痘の予防をしていたのです。
その方法は、症状の軽い天然痘から採取した液体を接種するというものでした。モンターギュ夫人は、若い時に天然痘で死にかけた経験があり、子供が天然痘にかかることを恐れた夫人は大使館の侍医に依頼してトルコ式の予防接種を子供に施したのです。そして、夫人の侍医が1724年に英国王立協会に予防接種の科学的説明を提言すると、たちまちイギリスとフランスで予防接種が採用されるようになりました。
その後1796年、イギリス人医師・エドワード・ジェンナーが天然痘ワクチン(種痘)を完成させ、さらに、フランスの細菌学者ルイ・パスツールが病原体の培養を通じてこれを弱毒化すれば、その接種によって免疫が作られると理論的裏付けを与え、応用の道を開きました。
それ以来、19世紀までヨーロッパを中心に徐々に普及し始めたワクチンは、20世紀に入るとWHOをはじめとする各国の医療機関の大々的なキャンペーンにより世界中に広まりました。
ワクチンの危険性について
初期の予防接種の成功以来、さまざまな伝染病に有効とされ、世界中に広まったワクチンですが、調べていくうちに、実はその裏側では、多数のワクチン禍が起きていることが分かりました。
WHOは、世界での伝染病撲滅というスローガンを掲げ、莫大な予算を投入し、さまざまなワクチンを世界中で普及させようとしていますから、多くの人にとって、ワクチンは病気の予防になる安全なものだというのが常識です。しかし、ここでは一旦その常識を白紙に戻して、これまで公には語られることのなかったワクチンの危険性について見ていきたいと思います。
私たちにとって、もっとも身近なワクチンのひとつにインフルエンザワクチンがあります。毎年冬になると大勢の人がインフルエンザに感染することから、多くの人に広く接種されています。しかし、インフルエンザワクチンは過去に予防効果がないという理由で定期予防接種から外されたワクチンであることをご存じでしょうか。毎年約3000万人に接種し続け、効果がなかったので中止せざるを得なかったのです。
科学的な検証がないままに1948年から1994年までの46年間にわたり実施されていましたが、全く有効性がないことが判明し、以後全国的なボイコット運動により中止されました。日本は世界で唯一、公的にインフルエンザワクチンが無効であることを証明した国です。
1980年から1986年にかけて、前橋医師会は、児童のワクチン接種率が90%以上の高崎市と接種率がほぼ0%の前橋市とでインフルエンザの罹患率を調査し、ほぼ変わらないことを証明しました。
その後、全国的にインフルエンザワクチンへの反対運動が高まり、1994年の予防接種法の改正で定期予防接種から外されました。しかし、今なおCDC(米・疾病管理センター)の過去の有効とされないデータをもとに、インフルエンザワクチンの有効性をメディアを通じて声高に呼びかけているのは信じがたい話です。
1990年代以降、鳥インフルエンザ、豚インフルエンザといった新型インフルエンザのニュースが大々的に出回り、多くの人々が不安になっていますが、真相はどうなのでしょうか。過去に世界で大流行したインフルエンザについて調べた結果、そこでもワクチンが大いに関係していることが判明しました。
これまで知られている中で最も多くの死亡者を出したインフルエンザは、1918~19年に大流行したスペイン風邪です。スペイン風邪といっても実際の発生源はアメリカです。当時、各国は第一次大戦中でその流行を報じませんでした。そこで、当時中立国であったスペインが、その大流行の存在を報じたため、「スペイン風邪」と呼ばれるようになりました。その犠牲者は、世界で4000万人から5000万人と推定され、日本国内でも約40~50万人もの死亡者が出たと言われています。
驚くべきことに、このスペイン風邪も、実はワクチンが原因だったのです。テレビや新聞のニュースでは一切報道されませんが、最近になってその原因の科学的な究明が進んでいます。その結果、判明したのは、米軍内で接種されてきた腸チフスワクチンが体内で変異を起こして強力なパラチフス菌になり、それがインフルエンザの正体であることが判ったのです。そして、それが米軍内から発生していることを隠蔽するために今でもスペイン風邪と呼び続けています。このとき、インフルエンザにかかったのは、ほとんどがこのワクチンを接種された人達でした。
そして、最近話題になった豚インフルエンザですが、これは今から40年以上も前の1976年、同様に米軍基地内で突然発生しており、このときラムズフェルト国防長官が豚インフルエンザ・ワクチンを法的に全国民に強制接種しようと動きました。 政府は、テレビや新聞を通じて、国民にワクチン接種を受けるよう大々的な宣伝活動を展開し、その結果、指示に従った4600万人が接種を受けました。しかし、4000人が神経麻痺などの深刻な健康被害に見舞われ、50人を超える死者が出たため、ワクチン接種は中止になりました。
しかし実際には、政府がテレビや新聞で警告する大流行は現実には起きていませんでした。事実は、豚用に製造されたインフルエンザ・ワクチンによって豚が死んでしまうのを知った養豚業者が接種を拒否したため、ワクチンが大量に余ってしまい、それを人間に流用したにすぎないのです。政府と製薬会社は、そのワクチンが何の効果もないどころか危険でさえあることを知りながら、利益のために大々的にキャンペーンを行い国民に消費させたのです。この信じられない事実は、元FDA(連邦食品医薬品局)のワクチン管理部長であり、ウイルス研究部長でもあるアンソニー・モリス博士の良心的な内部告発によって明らかになりました。この証言の直後、博士はFDAから辞職させられました。
このように一見、私たちには自然界から突然偶発的に発生しているようかのように見えるインフルエンザも、実は、その後につながるワクチン接種の大量消費による利益を目的として作り上げられているという事実があるのです。
ワクチンには、さらに多くの人が知らない裏事情があります。本来、ワクチンは私たちの健康を守ったり、子供たちの命を守る目的で使用されてきました。しかし、それは開発当初の昔の話です。近代においては、まったく正反対の結果をもたらすことの方が多くなっています。これらが意図的なものか、それとも医療ミスによるものかは次回に述べますが、それらが起きていることは事実です。
「ワクチンが、世界中に蔓延していた伝染病を終息させた」と医療関係者を含め多くの人々は信じていますが、その根拠はありません。なぜなら、20世紀以前に猛威をふるっていた天然痘、はしかなどの伝染病の多くは、住環境や衛生環境の向上によって一掃されたとする統計が出ているからです。ワクチン接種が世界的に実施される前に、その大流行はすでに終息していたのです。むしろ、天然痘、ジフテリア、はしかなどについては、ワクチンが感染を復活させ、拡大させたとする統計が出ています。
例えば、1950年代以降、アメリカにおいて根絶しつつあった小児麻痺は、ポリオワクチンによって、再び症例が増加しました。米・疾病管理センター(CDC)も近年になって、生ワクチンが小児麻痺の最も有力な原因になっていることを認めています。CDCの統計によると、1973年からの10年間の小児麻痺の全症例の87%はワクチンが原因でした。
他に、ワクチンによる薬害の例として、1980年代後半から急速に増えた自閉症があります。自閉症は、原因不明の病気ですが、さまざまなワクチンに水銀系保存料(チメロサール)が添加される以前は非常に珍しい病気でした。実際多くのワクチンには、乳児にとって許容量の400倍を超える水銀が保存料として入っています。そして、水銀が人体、特に脳に非常に重大な損傷をもたらすことは、水俣病の例にもあるように科学的な事実です。
このように枚挙にいとまのないワクチンの危険性ですが、一部の医療関係者の間では100年以上も前から知られていました。
1876年、ジェームズ・ウィルキンソン博士は、「ワクチン接種は、まさに狂気の沙汰と言うしかない。これは、純粋な殺人である」と断言しています。
また1899年には、アルフレッド・ワレス教授は、その著書『素晴らしい世紀』の中で、「ワクチンに効果があるというのは、幻想だ。それを法的に強制することは犯罪である」と述べています。
1920 年に発行されたチャズ・ M ・ヒギンズ著の『ワクチンの恐怖』の中で、ニューヨーク市民の死亡診断書を15年間にわたり入念に調査し、天然痘の死亡者数よりも、天然痘ワクチン接種による死亡者数の方が毎年桁違いに多いことを発見し、ワクチン接種の法的強制を直ちに廃止するよう政府に呼びかけました。
また、このような統計を当時の医療関係者がすべてよく知ったうえで、意図的に隠蔽し、一般市民に知らせないままワクチンの接種を続けている事実を非難しました。
それは、現在でもまったく同じ状況なのです。
今日の一言:世の中には多くの人が信じている危険な偽りがある
鶴田健次
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失敗に学ぶ
人生に失敗はつきものです。何かをやろうとしたら、最後までスムーズにやり遂げることなど滅多にありません。ほとんどの場合、人は途中でくじけそうになったり、諦めかけたりするものです。しかしながら、自分の経験だけでなく多くの人々の経験から分かることは、失敗は必ず次に役立つものであるということです。
そもそも英語のSUCCESS(成功)という言葉は、「後から来る」という意味のラテン語に由来しています。それが何の後から来るのかというと、失敗の後からなのです。つまり、成功とは失敗の後から来るものであるということです。
特に、大きな失敗は、一時的には大きな痛手にはなりますが、その度合いが大きいほど、めざましい変化につながるものです。なぜなら、その痛い思いを通して、自分を真剣に変革しようという気持ちが生まれるからです。
よく、大失敗したり、大病をしたりした人は、人間的にも大きく成長し、ずっと魅力的な人間になると言われます。そして、そのような人は素晴らしい友に恵まれるものです。
最悪の失敗は、「次はやり方を変えたほうがいい」ということを私たちに教えてくれます。世界最高峰に7度の登頂を果たした米国の登山家ピート・アサンズは、「エベレストに挑んだ最初の4回の遠征では、どうやったら登れないかを学びました。失敗は、アプローチに磨きをかけるチャンスを与えてくれるものです」と言っています。
その意味では、中途半端な失敗よりも、むしろ大きな失敗の方が良いくらいです。人間というのは、なぜか成功からはあまり学ばず、失敗して初めて真剣に物事を考え、大切なことを学び取っていくようです。
聖書の中にも、多くの失敗をした人々の人生が記されています。信仰の父と呼ばれる、あの偉大なアブラハムでさえも大きな失敗を経験しました。それは創世記の16章に出てくる出来事ですが、彼の生涯において最も大きな失敗でした。
アブラハムはこの失敗によって、13年間も神からの呼びかけを聞くこともなく、神からの導きも一切ないという、神の不在経験を余儀なくされたのです。逆に、その失敗は家庭内にいろいろな問題を引き起こし、そればかりか、4000年以上たった今日においても、世界はその問題(中東問題)を引きずっているのです。
神を信じるクリスチャンにとっても、失敗のない人生、失敗のない信仰生活はあり得ません。創世記16章のような出来事は信仰者の誰もが必ず引き起こす間違いです。つまり、それは神から与えられた約束を、私たちの力で実現しなければならないと考えてしまうことからもたらされる失敗です。
「失敗は成功のもと」という格言があるように、神を信じる人生においても、私たちは多くの失敗の痛みを通して多くのことに気づかされ、成長していくものです。やがてイスラエルの民も自分たちの国を失うという痛みを経験しながら、はじめて神の教えを喜びとし、昼も夜もそれを口ずさむというライフスタイルを形成していきます。
「苦しみに会ったことは、私にとって幸いでした。私はそれであなたのおきてを学びました(詩篇119:71)」という詩篇の記者の告白も、自らの失敗を通して学んだ結実でした。
創世記に記されたアブラハムの全生涯を見渡すとき、彼に対する神の導きの中に失敗の経験が無駄なく組み込まれているように見えます。失敗それ自体は辛く、痛みを伴うものですが、それがやがて益となり、アブラハムをして「信仰の父」と呼ばれる者に導かれた神の恵みと真実に絶えず心を留めていきたいものです。
今日の一言: 成功は失敗の後から来る
鶴田健次
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人の心を思いやることの難しさ
人の心を思いやるということは何と難しいことでしょう。特に隠れたところにある事情を知らないとき、私たちは見える部分だけを見て相手を判断し、さばいてしまうようなことがないでしょうか。人はしばしば誰にも言えない隠れた重荷を抱えて生きているということがあるものです。
ある高校生がこんな事を書いていました。
僕の母は昔から体が弱くて、それが理由かどうか知らないが、母の作る弁当は質素で見映えの悪い物ばかりだった。友達に見られるのが恥ずかしくて、毎日食堂へ行き、弁当はゴミ箱へ捨てていた。
ある朝、母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老を入れといたよ」と僕に言ってきた。僕は生返事でそのまま高校へ行き、こっそり中身を確認した。すると確に海老が入っていたが、殻剥きもメチャクチャだし、彩りも悪いし、とても食べられなかった。
家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこく尋ねてきた。僕はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので、「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく言ってしまった。
母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らなくなった。
それから半年後、母は死んだ。僕の知らない病気だった。母の遺品を整理していたら、日記が出てきた。中を見ると弁当のことばかり書いていた。
「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」
「今日は〇〇の好きな海老を入れた。相変わらず体が思うように動かなくてぐちゃぐちゃになったけど…喜んでくれると良いな」
日記はあの日で終わっていた。
何で食べてあげなかったんだろう…今でも後悔と情けなさで涙が止まらない。
この若者は、友達の弁当と自分のを比べ、外観上、あまりに見劣りのする弁当を友達に見られるのが恥ずかしかったのでしょうが、そんな弁当しか作れない母親のことも恥ずかしく思ったのでしょう。それは、普通の母親ならば、普通に見栄えのする弁当くらい作れるはず、いや作って当然、という思いがあったに違いありません。
ところが、母親には息子には言えない事情があったのです。それは不治の病のために手が思うように動かない。だから、特別に注意を払って愛する息子の弁当を作るのだけれど、手が動かなくて見栄えのしない、グチャグチャの弁当になってしまう。その理由を息子に言えば息子も分ってくれるはずだが、それを言うと息子を悲しませることになる。いろんな可能性を考えて、この母親は最終的に余命が僅かなことを言わずに、日記がその事だけに終始するほどに、一生懸命、息子の弁当作りに励んだのです。
こうして、その両方を見れば、いろんな事が見えて、より的確な判断をすることができるのですが、何しろ人にはその両方を見ることができない限界があることがしばしばです。そういう事情を踏まえ、人に厳しく自分に甘くならずに、努めて人に対しては大目の物差しを用い、「あの人がああいう態度を取るのは、きっとそれなりの事情があるのだろう」という、人を思いやる心を忘れずにいたいものです。
「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。」(エペソ書4:29)
今日の一言: 隠れたところにある人の事情を思いやろう
鶴田健次
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コロナ危機のインチキがバレ始めている
8月30日のDaily Mailによれば、7月にMassachusetts, New York, NevadaでCOVID-19の検査を受けた人の最大90%が本当は新型コロナウイルスの痕跡をほとんど持っていなかったということです。
この誤判定をリークした新型コロナの専門家によれば、この誤判定は現在行われているPCR検査の感度が高すぎるのが原因だそうです。そのために現在、米国では615万件の感染者、187,000人の死者が報告されているのです。
新型コロナは、ウイルスが咽頭に100万個から1億個ぐらいの単位で付着していないと感染しません。ウイルスの発祥から半年が過ぎ、世界中にウイルスが存在している状態なので、咽頭にウイルスが数百から数千個ぐらい付着するのはよくあることで、この程度の数では免疫力が落ちている人でも感染せずに終わります。PCR検査は、被検者の咽頭からぬぐい取った体液に含まれている遺伝子類を何回も増幅して増やし、検出しやすい状態にして染色しますが、この増幅をやり過ぎると、感染に至らないごく少数のウイルスの付着でも検知して陽性の結果を出してしまうことになります。実際の感染者だけを陽性と判定するには、増幅回数を30回未満にしなければならないところを、米国でのPCR検査の多くは37-40回も増幅しているのが現実なのです。1回の増幅で2倍になるので、25回の増幅で3300万倍になります。30回の増幅で10億倍、40回の増幅で1兆倍になります。30回と40回では千倍、25回と40回では3万倍も違います。したがって、たとえ検出しやすくするためとはいえ、倍率を上げ過ぎると、もともとウイルスの遺伝子の破片だけしかなくても陽性反応が出てしまうことになるのです。したがって、ウィルス専門家は、PCR検査は感度が高過ぎるので、システム内にウイルスの量が少ない人を除外する必要があると述べています。
今年の7月にNYの州立研究所で行われたPCR検査では794人に陽性反応が出ましたが、これは40回の増幅の結果でした。もし増幅の回数を35回にすると陽性反応が半分に減り、増幅を30回にすると陽性の数は3割に減ることが分かりました。またMassachusetts州の検査施設の計算によれば、40回の増幅で陽性になった人の85-90%は、増幅を30回にすれば陰性と判断されるということです。
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、米国内のPCR検査で何回の増幅をしているか発表しません。増幅回数は、検査キットのメーカーや各地の検査施設に任せています。本来、PCR検査の増幅回数が検査キットメーカーや検査施設によって違うというのはおかしなことです。CDCは、増幅し過ぎていることがバレないよう、増幅回数をうやむやにしているように思われます。この誤判定をリークした専門家によれば、米国での通常の増幅回数は37~40回だそうです。CDCは、このように過剰に増幅させることでコロナの陽性者の数を10倍くらいに膨らませていると考えられます。
米国だけでなく、日本政府もPCR検査の増幅回数を明らかにしてません。マスコミも問題にしません。世界は米国のやり方に準じることが多いので、コロナをことさら深刻な問題と誇張してきた先進諸国は、おそらく米国と同じ過剰な増幅回数だと考えられます。そのようにPCR検査で過剰な増幅を行い、そのことを全く発表しないことで統計上のコロナの感染者を何倍にも水増ししてきたのです。徳島大学の大橋眞教授は以前から、PCR検査の増幅回数が明らかにされていないことを繰り返し指摘し、過剰な増幅で陽性者を水増ししているのでないかと訴えて来られました。
PCR検査の過剰な増幅と並んで、コロナ以外の持病で死んだ人の死因をコロナにしてしまうインチキについても最近、CDCが認め始めています。もはや嘘をつけないところまで真実が暴露されてきたということでしょう。CDCが発表したデータを米元下院議員のロン・ポールの研究所が調べたところ、米国の統計上のコロナによる死者のうち、コロナが主たる死因だった人は6%に過ぎませんでした。残りの人々は他の重篤な持病をいくつも持っていて(平均一人あたり2.6個の持病)、しかもほとんどが高齢であり、加齢と持病による死であったということが明らかにされました。これまで現場の医師などの話を総合する形で、コロナの死者のほとんどは他の持病を持った高齢者であり、コロナの死者統計の中でコロナが主たる死因の人はごくわずかだと言われてきましたが、そのことを8月27日にCDCが統計として初めて発表しました。もはやコロナは風邪やインフルエンザと何ら変わるものではないのです。
このように最近、米国ではコロナ危機を誇張する手口について多くの人々が気づきはじめ、米当局もそれを間接的に認めざるを得なくなってきたと思われます。世界的に、もともと少数の発症すべき人が発症して獲得免疫を得て、残りの人々は自然免疫によって新型コロナに感染しないかたちで、世界中の人々が集団免疫をほぼ達成し、実際にはコロナの感染者がほとんどいない状態になっても、PCR検査で過剰な増幅を行い、病院に補助金を与えて死因をごまかせば、コロナの統計を何倍にも水増しし続けられるわけです。そうやって実際の感染者が僅かになっても、感染者や重症者や死者がどんどん出ているかのような構図を維持し、危機を永続化できたのです。ワクチンが作られて全人類に強制的に接種されても、コロナ危機自体が実際の感染者の多寡と関係なく永続化される構図なので、統計上のコロナ感染者は減らず、このワクチンは効かない、次のワクチンが必要だという話になるのです。
ところで、コロナの蔓延を防ぐという名目で世界中の教会が屋内での礼拝を制限されており、アメリカでも50名以下の集会を許可している所が州によってはあるものの、それ以上の人数の集会は許可されていません。そんな中、カリフォルニアのサンバレーにあるGrace Community Churchのジョン・マッカーサー牧師は、このような屋内での集会に対する制限を、信仰の自由に対する過剰な攻撃と考え、大勢が集まる礼拝を続けています。それに対し、ロサンゼルス郡はGrace Community Churchの礼拝を禁じる裁判所命令を求めていました。ところが上級裁判所は、教会がマスク着用や社会的距離などの安全対策を講じことを条件に屋内での礼拝を許可する判決を下しました。国際的に知られるジョン・マッカーサー牧師は声明で、「私たちは教会を不合理で違憲な制限から保護するためにしっかりと立ちます」と述べました。
今日の一言:コロナ危機のインチキがバレ始めている
鶴田健次
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