
12日(日)の礼拝後は、今年1月より始まった聖書通読マラソンの完走者表彰式も行われました。
らい姉の発案によるこの企画、完走者の賞品、LVJCCオリジナル・エコバックのデザイン案も、らい姉によるものです。
聖書通読マラソンは、52週間コースと役員・リーダーに13週間コースを設けました。
第1位は栄子姉(1月4日~3月18日 約11週間)、第2位はケイ姉(1月11日~3月29日 11週間)でした。
聖書通読表は、こちらのサイトからいただきました。聖書通読のコツなども書かれています。
ご参照ください。


オリジナル・エコバックは、これから完走した方にも、もれなく授与されます。
皆さん、頑張って完走を目指しましょう!!
(ブログ制作チーム: 堀田)

4月12日(日)復活祭の礼拝において、真奈美 Brecheisen 姉妹の洗礼式が執り行なわれました。
* 真奈美姉妹は、奈良女子大学文学部教育学科体育学専攻を卒業。
* 卒業と同時に吉本興業へ入社。横山やすしのサブマネージャーを勤めた後、営業部のイベント業務に移り、その後、外国人パフォーマー招聘業務担当となり、同社に合計13年勤務。
* 数多くの外国人パフォーマーと仕事をするうち、これからは日本語だけではなく世界に通用する英語を学ばなければとの思いが強くなり、留学を決意。2004年8月にラスベガスへ渡米し、CCSN(現 College of Southern Nevada)に入学。
* カレッジ在学中にご主人と出会い、2006年1月に結婚。

2008年の暮れ、私は用事でドクター・千絵のカイロプラクティックのオフィスへ行き、ちょうど帰ろうとしている時、入ってくる真奈美さんとすれ違い、お互いに会釈をして行き過ぎた。その時、温かい笑顔の女性だという印象をうけた。しばらくして千絵先生から「先ほど入り口ですれ違った女性がラスベガスアイズのお手伝いをしたいとおっしゃっていますので、お話をしていただけますか。」というお電話をいただいた。きっかけはそんなことから始まった。
以後、私たちは頻繁にお会いしたり、電話で話したり、ラスベガスアイズのお手伝いをしていただいたりしながら急速に打ち解けるようになった。
真奈美さんは、「日本ではなるべく宗教には近づかないようにしていた。」とおっしゃっていた。しかし渡米を考えて英語を勉強し始めたときから、アメリカでは聖書の影響が大きい事を知り、少しずつ興味を持ち始めていたそうだ。けど、これまでは教会へ行くチャンスや聖書を知るチャンスは無かったそうである。
私は、真奈美さんと知り合ってすぐの望年祈祷会(年越しそばを皆で食べる)にお誘いしてみた。すると「え!教会で年越しそばも出るんですか?」と言いながらも「はいはい、行きます。」と快いお返事をして下さった。真奈美さんはそこで初めてラスベガスにも日本人の教会があることを知った。「教会の皆さんは私をとても温かく迎えてくださって、牧師先生も初めは牧師さんと気がつかないほど気さくな方だったのが良かった。」と後になって話しておられた。
その後、ほとんど毎週日曜礼拝に出席されている。松岡グループの家庭集会にも欠かさず参加してくださり、とても熱心にお勉強もされている。
入門者クラスを今年の1月10日からスタートした時点では、「勉強はするが、あまりのめり込まないようにしないと・・・。」という思いでいたという。しかし入門者クラスが進むにしたがって、聞いたことも無いこの世の解き明かしを知り、イエス様という人がどういう方なのかを知り、自分にも罪があって私を救うために十字架にかかって死んでくださったと知って、価値観がまるで変わってしまった。生きている間にイエス様に恩返しをしなければ、と思うようになったそうである。

真奈美姉妹は、このイースターの日に洗礼の恵みを受けられ、神の家族とされた。ご主人のショーンさんと、義父様もお祝いに駆けつけられた。
この日は、当教会にとっても記念すべきイースター礼拝となった。それは真奈美姉妹の受洗に加え、教会初のスキット(寸劇)の上演が行われたことと、今年1月から始まった聖書通読マラソンの完走者1位、2位の賞品授与式が行われた日でもあったので、とりわけ真奈美姉妹には忘れがたい日となったに違いない。

真奈美姉妹は洗礼を受けられる前から教会の奉仕を進んでなさっておられる上、どなたにも明るい笑顔でお話される柔和で誠実なお人柄が教会全体を和ませているようにも思う。更に、真奈美姉妹はお菓子作りがプロ級で、時間があれば様々な美味しいデザートを作って教会へ持って来て下さり、私たちの胃袋もハッピーにしてくださっている。
このように素晴らしい賜物をたくさん持っておられる真奈美姉妹を私たちの教会へお送り下さった主に感謝すると共に、大いなる主のご愛と恵みが姉妹の上にこれからも豊かにありますようにお祈りします。
(ブログ制作チーム: みどり)


![]() | 天の梯子 (集英社文庫) (1991/03) 三浦 綾子 商品詳細を見る |
らい姉作成の「天の梯子」朗読CDを4月19日(日)よりLVJCCにて配布開始致します。
「天の梯子」は、「氷点」「塩狩峠」「道ありき」などの著書が有名な北海道旭川市出身のクリスチャン作家、三浦綾子の1978年の作品。
婦人雑誌「主婦の友」に連載されたエッセイを12章にまとめたもので、「祈り」「食事の祈り」「主の祈り」「寝る前の祈り」「神との対話」など、祈りについて分りやすく書かれた入門書です。
この朗読CDは、元ハーベスト・タイム・ミニストリーズ理事、現在も教会CMのナレーションをされている、らい姉妹が、各4章、約1時間ずつを、上・中・下巻の計3枚に朗読し、まとめたCDです。
寝たきりやご年配でなかなか本が開けない方や車の運転中、家事をしながらなど、手軽に楽しめるようになっています。
らい姉の朗読CD第2弾は、マーリン・キャロザス著「天国の到来」を予定しています。
ご家族や友人・知人などへのプレゼントにも最適です。是非、ご利用ください。
(ブログ制作チーム: 堀田)


4月5日(日)、Japanese International Baptist Church of Las Vegasの加山彰一牧師をお招きし、Palm Sunday(シュロの主日)の礼拝がもたれました。
加山牧師は2008年9月に前任地、オレゴン州ユージーン市から開拓伝道の働きのため当地ラスベガスへと移ってこられ、日々、日本人の救いのため粉骨砕身の働きをされておられます。JIBC of Las Vegasはラスベガスで私たちの教会に次いで2番目にできた日本人教会です。
春らしい若草色のスーツ姿に身を包んだ加山牧師はにこやかに教会堂へと入ってこられ、優しい笑顔でご自分の方から進んで私たちと挨拶を交わしてくださいました。また、「英語を話される方にお配りください」と事前にご自身で用意された当日の礼拝説教の内容を英語に翻訳したテキストをご持参くださいました。なんというお心配りかと感激を覚えました。
賛美は合計で4曲歌いましたが、その中には加山牧師が25歳の時に作られた「すべてを神に」という讃美歌も歌いました。この曲は説教の前に英語の歌詞も含めて歌い、説教の後にも今度は日本語の歌詞のみで賛美いたしました。歌詞の内容が当日の説教の内容にぴったりだったので、本当に素晴らしい神様への応答の賛美になりました。
礼拝説教の冒頭では、初めてお迎えした牧師を前にして若干緊張気味の私たちの心をほぐすように、ユージーン市とラスベガスの気候を比較されて「ユージーンにいた頃は”アーメン、アーメン”でした。 ラスベガスでは毎日が”ハレルヤ”です。」と、会衆から笑いを引き出し、一気にその場が和みました。
(オレゴン州の降雨量の多さは全米でも1・2を争うほどで雨がよく降ります。一方、ラスベガスは砂漠ですからほとんど毎日が晴れです。)

礼拝説教はローマ人への手紙12章1-2節から「霊的な礼拝」と題して行われ、霊的な礼拝には個人のものと教会全体で行われるものの2種類あり、礼拝は自分の体を捧げるところ、神様に喜ばれるように捧げること、聖なる生きたものを捧げることなどを教わりました。
「聖なる」の「聖」はギリシャ語でハギオス。その意味は「切り離す」だそうです。この世の価値観・罪とを切り離さなければならないというお話など、「なるほど、もっとも!その通り!!」と、聞き入ってしまう力強いメッセージでした。また、先生のユーモアセンスは説教の中のいたる所にあり、大変メリハリの利いた内容でした。
礼拝後は牧師を囲んで軽い昼食の時を持ち、よい交わりを持つことができました。ラスベガスにたった2つしかない日本人教会ですが、こうして、一方の教会の牧師先生が他方の教会を訪問してくださり、二つの教会が交わり続けていくことができることはとても感謝なことです。
加山牧師もおっしゃっていましたが、ラスベガスにもっともっと多くの日系教会が10も20も建てられたら本当に良いなと思います。そしていつの日か、このラスベガスの地が世界中のキリスト教の中心地になる日が来て欲しいです。
ラスベガスの別名は"Sin City"、日本語に訳すと「罪の街」という意味です。この汚名を返上し、「罪の町」から「祝福の町」へと、いつの日か変えられることを信じ、LVJCCとJIBCが車の両輪のように主の働きをしていけることを願います。
(ブログ制作チーム: すえ)

3月29日(日)の礼拝後、らい姉による朗読セミナーが行われました。
らい姉は料理教室に加え、元ハーベスト・タイム・ミニストリーズ理事、現在も教会CMのナレーションをしていらっしゃる賜物を用いて、礼拝での聖書朗読者を対象としたレッスン、祈りをテーマとした三浦綾子のエッセイ「天の梯子」の朗読CDを作成・配布、また、今年1月にスタートした教会員全体での聖書通読マラソンなど、聖書朗読・通読に関する奉仕をしてくださっています。
今回の朗読セミナーでは、シニアミニストリーの病床訪問時の聖書朗読奉仕や本の読み聞かせ時などの上手な聖書朗読の方法についての講習が行われました。
神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。
(ヘブル 5:12)
生きた神の御言葉を正しく上手に朗読する様々なポイントを教わりました。
・発声練習や腹式呼吸の方法
・一字一句正確に間違えないように
・緊張してあがると早く読みがちになるので注意する(行間に働く聖霊の働きを大事にする)
・普通の本は感情を込めて読むが、聖書朗読の際は感情をあまり入れ過ぎない
その他、テクニック的なことも学びました。
蟻は力のない種族だが、夏のうちに食料を確保する。・・・(中略)・・・やもりは手でつかまえることができるが、王の宮殿にいる。
(箴言 31:25.28)
この箇所では、「蟻」や「やもり」は小さな生き物なので小さい感じで読む。(大きい声で読むとイメージが違う)「王の宮殿」という箇所は美しい感じで読む。
また、イスラエルの湖や山々の箇所はそれをイメージして読む。(聴く相手にも伝わる)
イエスや神が発する言葉の部分は威厳を持ってゆっくり包み込むように読み、逆に人間の言葉は早めに読む。
今回16名が参加しましたが、この朗読セミナーは引き続き行われていきます。
らい姉は今後、マーリン・キャロザス著「天国の到来」の朗読CDの作成も計画されています。
聖書通読マラソンについても今後お伝えしていきます。お楽しみに。
(ブログ制作チーム: 堀田)