



ラスベガス日本人教会には、様々な聖書の学びの場があります。入門クラス、スモールグループ、リーダー訓練会、シニア聖書クラス、献身者クラス(現在休講中)、月曜日の聖書クラスなどです。そこで今回は、毎週月曜日夜7時から鶴田先生宅で開かれる聖書クラスをご紹介します。
聖書は、確かに大昔に書かれたものですから、ある程度読み慣れないと読みにくい面もあります。また、聖書は神の霊感を受けて書かれた神の言葉なので、聖霊の助けをいただきながら聖書を学ぶことが重要です。聖書は66巻から成り、全部で1189章に及ぶ長編ですが、一言で言えば、その内容は「イエス・キリストによる救い」です。
「聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。それによって、神の人が、あらゆる良いわざに対して十分な準備ができて、完全にととのえられた者になるのである。 」(IIテモテ3:16-17)
聖書は、心を開き、祈り心を持ち、聖霊の助けをいただきながら読めば、誰でもその中に神の愛を見出し、救い主イエス・キリストに出会うことができます。聖書は、クリスチャンにとって、霊の食物だといわれていますが、読んだだけで理解できる霊の乳と、読んだだけでは理解できな堅い食物があります。
「あなたがたに乳を飲ませて、堅い食物は与えなかった。食べる力が、まだあなたがたになかったからである。」(Iコリント3:2)
ですから堅い食物を食べられる霊的大人のクリスチャンに成長するためには、私たちは聖書の学びに積極的に出席し、堅い食物を食べられるようになる必要があるのです。
そういう目的のもとに始められたのが月曜日の聖書クラスで、これまでに以下の学びがなされてきました。
8/14/2006 – 9/21/2008 「クリスチャンとしての成長の学び」 (テキスト全232ページ)
10/13/2008 – 8/10/2009 「使徒行伝の学び」(テキスト全47ページ)
8/17/2009 – 9/28/2009 「エペソ書の学び」(テキスト全7ページ)
10/19/2009 – 9/20/2010 「ヘブル書の学び」(テキスト全41ページ)
10/11/2010 – 現在進行中 「ローマ書」
現在、月曜の聖書クラスは10名ほどの参加者ですが、CAに行っておられる一人の姉妹がスカイプを通じて参加されています。このクラスは、全員が聖書の学びに熱心で、皆さんが予習をして臨まれ、その予習の部分で皆さんが様々な霊的祝福の経験をしておられます。
神の言葉である聖書を深く学び、神の御心を知ることは豊かな人間性を作ると共に霊的な成長には欠かせないものです。そして何よりも、聖書の学びが深まるにつれ、神の愛の大きさに対する認識も深まり、神を愛する心、そして人を愛する心が増し加えられていくことを感じずにはいられません。これからも更に御言葉の学びに励む者でありたいと思います。
「まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである」(ロマ5:8)
(ブログ制作チーム: 松岡幸夫)