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ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

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110日月曜日より新しい聖書クラス「ガラテヤ書」の学びが始まります。

鶴田牧師が記載された内容を少しご紹介しましょう。

 

「ガラテヤ書は今日に至るまでいつも教会を正しく導く光になってきました。それは、この手紙の中に、教会がいつも持っていなければならないメッセージが明白に提示されているからです。生まれながらに罪人である人間は、聖なる神との交わりをどうして保つことができるか。神の律法を守ることによってか。この問題に対して、パウロははっきりと答えています。

 

罪人である人間は律法を守ることができません(2:16)。罪人が神との交わりを回復する救いへの道は、神の恵み神の具体的な表れであるキリストの福音に信頼する以外にありません。信仰は、私たちが神の恵みであるキリストの救いを受けるための唯一の手段です。キリストを信じて神との交わりを回復した者は、キリストの御霊を受けています(4:6)。この御霊によって、その人は律法ののろいか ら解放され、本当の自由を与えられます(5:1)。それは御霊の実を結ばせる自由であり(5:2223)、人間生活を道徳的に再建する原動力です。このように、福音によるキリスト者の自由こそ、律法を全うする力なのです。

 

こうしたメッセージを大胆に、率直に伝えているガラテヤ書は、人間生活および教会生活に根本的な変革を起こさずにはおかない革命的な手紙です。この手紙を正しく学ぶことは、教会に、また個人の信仰生活に必要な新しい宗教改革を促す原動力となることでしょう。

 

1. 神によって使徒とされたパウロ(1:1-5)

2. 真のキリストの僕とは(1:6-10)

3. 回心と召命(1:11-24)

4. パウロを受け入れたエルサレム教会(2:1-10)

5. 福音の真理に歩む(2:11-14)                                     

6. 信仰義認(2:15-16)

7. わたしの内に生きるキリスト(2:17-21)

8. 律法によるか、信仰によるか(3:1-5)

9. 祝福の基であるアブラハム(3:6-14)

10.約束と律法(3:15-18)

11.律法の役割(3:19-25)

12.キリストにある自由と一体性(3:26-29)

13.奴隷から神の子へ(4:1-7)

14.牧会者の愛の痛みと懇願(4:8-12)

15.パウロとガラテヤ人との関係(4:12-20)

16.ハガルとサラの比喩(4:21-31)

17.キリスト者の自由(5:1-6)

18.自由な君主、愛の奴隷(5:7-15)

19.肉の業と霊の実(5:16-26)

20.御霊によって歩く(5:16-26)

21.重荷を負い合う生き方(6:1-5)

22.種蒔きと刈り入れの原理(6:6-10)

23.肉の割礼と心の割礼(6:11-16)

24.イエスの焼き印(6:11-18)

 

 

では、学びの一部をご紹介します。

 

1. 神によって使徒とされたパウロ(1:1-5)

 

ガラテヤ書は宗教改革者ルターを動かす原動力になったと言われますが、ルターは、「私はこの手紙と結婚したと」とまで言い切りました。このガラテヤ書にこそ教会を正しく導く光があり、教会丸を安全に航行させる「福音の羅針盤」があると言えます。それでは、まず初めの1:1-5は挨拶ですが、この中に早くもガラテヤ書の特徴が現われています。この部分を熟読し、次のポイントにしたがって要点を自分の言葉で書いて下さい。

 

(1)パウロの使徒としての権威はどこにありますか。(1:1-2)

(2)ここに記された三つの福音の根本メッセージを書いてください。(1:3-5)

 

皆様の信仰の成長の糧となる聖書の御言葉を共に学びましょう。


(LL)


2022.01.08 10:00 | 祈祷会、各クラス
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エペソ書

本日より新しく聖書クラスの課題「エペソ書」が始まりました。

これはパウロがローマにより投獄中に記載されている書簡です。(使徒19章参照)エペソ書は前半と後半に分かれており、前半は「福音のストーリ」からなりイエスの生涯と他民族からなる共同体は歴史のクライマックスであると説明しています。

後半は福音は生活のあらゆる側面に影響を与えるべきだと述べています。

それは内面、人間関係、社会、家庭、教会におけるさまざまな場面全てにおいてです。


1.パウロのあいさつ(1:1-2)

2.教会の成立(1:3-14)

3.教会の自覚―パウロの祈り(1:15-23)

4.教会の創造(2:1-10)

5.教会の一致(2:11-22)

6.教会の奥義(3:1-21)

7.教会の実践生活(4:1-6:9)

8.教会の戦い(6:10-20)

9.結論(6:21-24)


一章は父なる神がなさってくださった大いなるご計画を讃える詩で始まっています。(創世記の約束に追従)


イエスは私たちの最もひどい罪と過ちから贖ってくださり、

神の恵によって人生の側面を新しく理解する道が開かれたのです。


1:10で神の目的は天にあるものと地にあるものとをキリストにあって一つにすること言われています。


ユダヤ人に対する祝福が異邦人である私たちにも与えられ聖霊がユダヤ人と異邦人を神の家族としたとあり、父なる神、子なるイエス、聖霊の三位一体の神がともに福音のストーリーの中に働いている点を見事に描写されています。


「勉強」することが難しい、とお考えの方もおられるかもしれませんがこの「聖書クラス」は勉強ではなくあなたの信仰を新たにし、魂の喜びが増すことができます。

神の壮大な恵のご計画を再度、目で、耳で、心で確認されてみませんか。


現在「聖書クラス」はZOOMで行われており、遠方におられる方にも参加可能となっております。

詳細はメールでお尋ねください。


lvjccblog

@gmail.com


時間はLas Vegas 時間、毎週月曜日の午前9時から10時半までになっています。ご都合の良い方はご参加ください。


(LL)



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2021.11.16 05:04 | 祈祷会、各クラス
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しばらくお休みであった月曜日の聖書クラスが、学びのスタイルを新たにして再開されます!

日時、指導は、以前と変わらず毎週月曜日6:30PM より鶴田牧師指導の下、開かれます。
今回新たになった点は、巻、章、節ごとの学習ではなく、鶴田牧師が選ばれたトピックをシリーズとして学ぶようになります。
例えば、初回の今日は 「ヨハネが記した七つのしるし」 シリーズの第一回目ですので、最初のしるしである 「水をぶどう酒に変えた奇蹟」 を学びます。
その後七つ全ての 「しるし」 の学びを通し、イエス様が神の子であり、イエス様がどのような力に満ちた方なのかを体系だって学ぶことになります。

その他、ラスベガス日本人教会には、毎週各地域で持たれているスモールグループや月末に開かれている「シニア聖書クラス」等、聖書その物や、御言葉を学ぶ機会があります。

M兄がリードしてくださって月末の日曜日、礼拝後に約2時間程ひらかれている「シニア聖書クラス」は、図解された聖書物語を使い、分かりやすい言葉で、「ノアの箱舟」や「モーセの十戒」、そしてその時代背景や意味・意義等を、少し大きな枠組み毎に学びます。  また「シニア」とありますが、限定されておらず、新来者や未信者の方をはじめ役員まですべて教会に集う人が対象で20代の方から90歳になられる方まで多く参加されています。

神の子とされた私たちは、神の事、御心を知る必要があります。それは、聖書なしでは知ることができません。

同時に、66巻からなる聖書は、一人だけで読み、学び続けるには、とても深く、長く、難しいものだと「私は」思います。特に旧約聖書に頻出する人名、地名、年代は、学生時代歴史が大嫌いだった私には、睡眠薬以上の居眠り効果がありました。

そこで、私も以前開かれていた月曜日夜の聖書クラス等に参加して聖書を学び始めました。最初の1年間は、質問もよくわからない、ましてや答えなんてトンチンカンでした。仕事の後のクラスでしたので「今日は欠席しようかな?」と思う事も何度もありました。
ですが、何も分からなくても、発言する事がなくても、座って鶴田先生、兄弟・姉妹から出る言葉を聞くだけで、聖書が、御言葉が近くなりました。
知らない間に御言葉の種が心に植えつけられ、ある時に「あー あの時の聖書クラスでの話はこういう事だったのね!?」と思う事が多くありました。
また、クラスが終わった後は、大きな喜びと力、小さな知恵が与えられ、元気に帰途に着いていました。

聖書を正しく理解していないことは恥でも、悪いことでもないと思います。  良くないのは「正しく理解していない」と知っていながら、それに対してアクションを起こさないことです。  また、他の人と自分の聖書理解度を比べる必要も全くなく、神様が夫々に必要な事を時にかなって伝えてくださいます。

私たちを愛してくださる主が、学びの時を備えてくださいました。私たちはただ、その愛を受け取ればいいだけです。

神の言葉は、愛と義、知恵と力に満ちており、私たちを教え、戒め、誤りを正し、義に導きます。

是非、聖書クラスに参加してみませんか?


16 聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。 17 それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。
テモテへの手紙二第3章16-17節

(KS)

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2017.04.18 03:22 | 祈祷会、各クラス
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私は、2013年6月に洗礼を受けた頃から、鶴田先生が導いてくださる聖書の学び(聖書クラス)に育てていただいていますし、聖書の学びをとても楽しみにしています。

なぜならば、私たちの日々の糧、パンであり、力、胸当て、剣、知恵となる神の御言葉を少しでも多く、正しく学びたいと言う思いと、兄弟・姉妹と共に神の言葉を学べる何とも言えない楽しさが好きなのです。また、自分だけでは学べ得ない多くの学びがあり、必要な時に、必要な御言葉を深く学ぶ機会が多く与えられます。

ただ・・・私たち夫婦は、夏の間はラスベガスに居ないため「夏の間、聖書の学びに参加できない・・・どうしよう・・・?」と言う状況になりました。 その時、鶴田先生がSkypeを使って、ソルトレイク日本人教会の日語部の方々に聖書クラスを設けていらっしゃると聞き、ソルトレイクの皆さんの聖書の学びに加えていたくことになりました。
それ以来、2013年、2014年は夏の間だけ、2015年、2016年は一年を通して、できるだけソルトレイクの皆さんの聖書の学びにご一緒させていただいています。

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ソルトレイク日本人教会の方々も高齢化が進んだり、生活の変化で、現在常時聖書の学びにご出席されるのは、KさんとSさんのお二人、そしてたまに90歳になられるEさんが参加されます(ご自分で運転していらっしゃいます!)。
私もここ半年程、スケジュールがタイトでなかなかご一緒出来ない時が多いのですが、KさんとSさんがこの会をまとめ、鶴田先生が導びき続けてくださっていることは、私にとって掛け替えの無いことですし、頼みの綱でもあります。また、ご自分で運転して聖書の学びに参加される90歳のEさんは私の目標です!

そんな聖書の学びの友、主にある姉妹と「いつの日か、ソルトレイク日本人教会で一緒に礼拝を奉げたい!」と数年前から願っていましたところ、ソルトレイクから車で約3時間南東にある小さな町への出張が入りました。突然の出張ではあったのですが、時間ができそうだったので、Kさんに連絡せていただき、その3日後に、Kさんとの念願の対面が現実になったのです!
(突然でしたので、残念ながらKさん以外とはお会いできなかったのですが・・・)

神の御言葉を通して知り合った、主にある姉妹。
この様な関係を与えてくださる主に、そしてその機会を保ってくださっている鶴田先生、ソルトレイク日本人教会の姉妹に感謝です!

聖書を学びたい、聖書の学びの友に会いたいという小さな者の思いを、かなえてくださった主は、いつか、ソルトレイク日本人教会で共に礼拝を奉げる機会を与えてくださると信じ、楽しみにしています!

そして、最後に。
折角このように、贅沢な聖書の学びの時間を与えられているのですから、無駄にしないよう、御言葉を行える人間になれるよう祈ります。


マタイの福音書 7章7~8節
求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。 
だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。

ヤコブの手紙1章22
また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。

2016.11.22 02:08 | 祈祷会、各クラス
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2月24日、2ヶ月に一度持たれている特別祈祷会があり、出席しました。
今回は、初めて参加する姉妹お二人が与えられ、大きな励ましの中、3曲の賛美の後、鶴田牧師が列王記 上 8:22-27からメッセージを取り継いでくださり、その後病の中にある方々の癒し、困難の中に居る方々への励まし、導き、教会の子供たちの日曜学校の事、英語部の事等、各人が順番に祈りをささげました。

その祈りの中で、初めて参加された姉妹のお一人(S姉妹)が、主に話しかけられるように「ラスベガスに住む高齢になっていらっしゃる日本人の御婦人達が、先の人生について悩んでいます。主よ助けてください! 私はどうしたらよいでしょうか?」と祈られました。

その後、また3曲の賛美をささげ、列王記 下 20:1-11からのメッセージを取り継いでいただき、同じように各人が祈りました。

2回目の祈りでもS姉妹は、同様に主に話しかけられるように、「この祈りの時に感謝します。少し勇気がわきました。私はこのラスベガスに住む高齢者の友人に、福音を伝えて行きたいと思います。」と言う祈りをされました。
主がS姉妹に力を、思いを、願いを与えてくださり、そのことを明確に私にも示してくださった事を心から感謝します。

S姉妹を通し、私達が天のお父様に祈る事ができる幸いをより深く感謝する事ができ、本当に幸いな時間でした。同時に、私もS姉妹の様にどんな事も、純粋に、心から主にすがり祈れるよう、また、主が私に何かを示してくださった時には「主よ用いてください!」と立てる者でありたいと思いました。

「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」 (ピリピ4:6)

(KS)


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2016.03.01 23:48 | 祈祷会、各クラス

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